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タニタ、筋肉や脂肪などの「体組成」を立体的に表現するスマートフォン向けアプリを開発

 タニタは、筋肉や脂肪などの「体組成」を立体的に表現するスマートフォン向けアプリ「TANITA BODY COMPOSITION ELEMENT」を開発、2018年度中に国内外でリリースすることを発表した。

筋肉や脂肪などの「体組成」を立体的に表現するスマートフォン向けアプリ「TANITA BODY COMPOSITION ELEMENT」。画面イメージ

 計測した体組成データをもとに「元素」をイメージした「3D(三次元)エレメント」に自動変換して情感豊かに表示するスマートフォン向けアプリ。対応するタニタの家庭用体組成計で計測した「基礎代謝量」「筋肉量」「内臓脂肪レベル」の3つのデータから3Dエレメントを生成し、画面に表示する。

 3Dエレメントは一人ひとり異なり、世界に1つだけのオリジナルエレメントとなる。例えば基礎代謝量が高くなると赤く、筋肉量が多いほどなめらかな形状になる。また、アプリ独自の機能として、「体重」や「筋質点数」の変化に応じて3Dエレメントの大きさや透明度が変わる演出も搭載する。日々の体組成変化によってその色や形が変わるため、自分のからだの変化を直感的に楽しめる、従来にないエンターテイメントコンテンツだという。なお、同アプリは2018年の1月9日から12日に米国・ラスベガスで開催される「CES 2018」で世界に先駆けて公開される。

 タニタでは、からだに関心を持つきっかけとなるように、体組成をエモーショナルに楽しめるエンターテイメントコンテンツとして同アプリを開発。今後、このアプリと連携し、計測データから計測者一人ひとりに必要な栄養素を組み合わせて提供する、カスタマイズ型プログラム「SUPPLEMENT FOR YOUR COMPOSITION」の開発も検討しているという。