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ネスレ、ストレスと苦みをコンセプトにした「癒しの宇治抹茶カフェ」を期間限定オープン

 ネスレ日本は、抹茶の魅力をさらに広げるために、ストレスと苦みをコンセプトにした「ネスレ 癒しの宇治抹茶カフェ」を11月30日~12月10日までの期間限定で「ネスカフェ原宿」(東京都渋谷区神宮前1-22-8)内にオープンする。

ストレスと苦みをコンセプトにした「ネスレ 癒しの宇治抹茶カフェ」を11月30日~12月10日までの期間限定オープンする。左から、ネスレ日本 コンフェクショナリー事業本部 マーケティング部長 槇亮次氏、タレントのダレノガレ明美さん
「ネスカフェ原宿」(東京都渋谷区神宮前1-22-8)

 ネスレ日本がコーヒー・チョコレートに次ぐ、第3の柱として、注力する「抹茶」をPRするイベント。ネスレでは、抹茶を日常生活に取り入れることによる健康価値を、独自の製品・サービスで展開している。

 今回の期間限定「ネスレ 癒しの宇治抹茶カフェ」は、「忙しい年末にぴったりの企画」(ネスレ日本 コンフェクショナリー事業本部 マーケティング部長 槇亮次氏)として発案された。

 同社が行なった「味覚とストレスの関係性」(日本国内の20~59歳の男女1,030名に対するアンケート調査)に関する調査によると、普段なんらかのストレスを抱えている人は96%に達し、「ストレスがたまったときに苦い食べ物(飲み物)を求める人は、甘いものや辛いものを求める人よりもストレスレベルが高い傾向にある」という結果が出たという。

ネスレ日本 コンフェクショナリー事業本部 マーケティング部長 槇亮次氏
ネスレ日本の調査によると、ストレスが溜まった時に苦い食べ物を求める人は、ストレスレベルが高い傾向にあるという

 これらの結果を受け、期間限定カフェではストレスの度合いにより“1NIGA”から“10NIGA”まで10段階にレベル分けし、そのレベルに応じて苦味の異なる特製抹茶スイーツと「ネスカフェ ドルチェ グスト」で抽出した抹茶メニュー、「キットカット」抹茶製品を提供する。これらのメニューはセットで300円(税抜)。

 店内は抹茶をイメージしたグリーンで統一され、横になれるソファ席や、抹茶の香りがするクッションなどリラックスアイテムを配置する。ゲストは、来客後まずスマートフォンアプリでストレス度を測定、その後、そのストレス度に応じたメニューが提供される。期間中は、ストレスチェックで”8NIGA”以上と判定されたゲスト全員に「キットカット ミニ 抹茶 まるごと茶葉 13枚」1袋がプレゼントされるほか、自宅でも本格的な抹茶が楽しめる「ネスカフェ ドルチェ グスト」と、専用カプセルが抽選で5名に当たる。

店内でスマホのアプリを使ったストレスチェックを行なう
ストレスレベルに応じたメニューが提供される

 槇氏は今回の取り組みについて「抹茶を使って色々な価値を提案していきたい」と話した。

 また、会場にはタレントのダレノガレ明美さんが登場。実際ストレスチェックを行ない、そのレベルに応じたメニューを試食した。自分で思っていたよりも、ストレス度が高かったというダレノガレさんだが、提供されたメニューと空間に「癒された」と話す。また、「海外から友達が来たとき、いつも日本らしいものが食べたいといわれ困っていたが、これからはここに連れてくる。原宿で300円、しかもこの内容は相当安い」とコメントした。

タレントのダレノガレ明美さん
ダレノガレさんのストレスレベルは“8NIGA”と高め。それに応じた特製抹茶スイーツ、「泡抹茶フォンデュ」が提供された