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泉精器、約4週間バッテリーが持続するシェーバーのラインナップを一新
2017年11月9日 18:09
泉精器製作所は、シェーバー業界No.1のバッテリー持ちを誇る「Vシリーズ シェーバー」をリニューアルし、11月9日に発売した。同社初の洗浄機付きとなるハイエンドシリーズから、高い防水性を備えたグルーミングシリーズ、リーズナブルなソリッドシリーズまで全9モデルを用意。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3,000円前後〜18,000円前後(税抜)。
業界トップクラスの電池持ちを誇る「Vシリーズ シェーバー」。ソリッドシリーズの下位2モデルを除く7モデルは、2時間の満充電で約4週間もバッテリーが持つという(1日3分間使用)。1カ月近く充電する必要がないため、日常使いはもちろん長期旅行にも対応する。
切れ味にこだわったハイエンドシリーズ
同社シェーバーの最上級クラスとなるハイエンドシリーズ「Z-DRIVE」は、切れ味と剛性にこだわって開発した。外刃には、従来機種と比べて10倍以上の摩耗耐久を備えた高耐久ステンレス刃を採用。シェーバー自体の寿命とされる3年間切れ味が持続し、替刃不要で高いシェービング性能を実現するとしている。
ハイエンドシリーズは洗浄機付き４枚刃「IZF-V977-S」(シルバー)、洗浄機付き３枚刃「IZF-V957-T」(ブラウン)、4枚刃「IZF-V937-S」(シルバー)、３枚刃「IZF-V917-R」(レッド)の全4モデル、各1色をラインナップ。店頭予想価格は順に18,000円、15,000円、13,000円、10,000円前後(すべて税抜)。
ウェット剃りにも対応するグルーミングシリーズ
グルーミングシリーズ「A-DRIVE」は、人気のお風呂剃りに対応した防水シェーバー。米国国防省の調達基準(通称ミルスペック)の13項目に準拠しており、高い防水・防湿性、温度耐久性、耐衝撃性などを備えているという。タフさを表現したデザインも特徴で、背面には長い髭を整えるのに最適なグルーミングトリマー刃を搭載し、3段階の高さ調節が可能なグルーミングコームが付属する。
4枚刃の「IZF-V757-C」(カーキ)、3枚刃の「IZF-V737-A」(ブルー)の全2モデル、各1色をラインナップ。店頭予想価格は順に8000円、6000円前後(ともに税抜)。
スリム＆スタイリッシュなソリッドシリーズ
リーズナブルなソリッドシリーズ「S-DRIVE」は、使いやすいスリム＆スタイリッシュなデザインが特徴。親指を置くグリップポイントを正面に配置することでフィット感を高め、握りやすく自在なシェービングを可能にしたという。本体の水洗い、背面トリマー刃といったシェーバーに必要な機能を搭載しながら、低価格を実現したコストパフォーマンスの高いシリーズとなっている。
4枚刃「IZF-V557」はゴールドとレッド、3枚刃「IZF-V537」はレッドとシルバー、2枚刃「IZF-V517」はブラックの全3モデル、5機種をランナップ。また、4枚刃モデルは2時間の満充電で約28日、3枚刃モデルは1時間の満充電で約8日、2枚刃モデルは8時間の満充電で約8日使用可能となる(1日3分間使用)。店頭予想価格は順に6,000円、4,000円、3,000円前後(すべて税抜)。
シェーバーに対して絶対の自信を持つ泉精器
昨年、シェーバー開発60周年を迎えた泉精器。今回の新モデル発表会は、同社で初めて行なわれた新製品発表会となり、その意欲の高さがうかがえる。登壇した代表取締役社長 志摩寿一郎氏は、シェーバーへの取り組みについて次のように語った。
「これまで泉精器はOEMを始め、多くのシェーバーを手がけてきました。現在も世界有数のシェーバーブランド、北米のレミントンブランドとして年間約200万台のシェーバーを提供しています。国内自社製品を加えると年間約300万台を越え、これらシェーバー開発で培ったノウハウや技術、シェーバーへの情熱はどこにも負けないと自負しています」
会場でシェービングも! 哀川翔さんと谷まりあさんが登場
会場には、タレントの哀川翔さん、谷まりあさんが登場。哀川さんは1カ月近く、ハイエンドシリーズの４枚刃「IZF-V977-S」を使っているという。
「キレのよさに驚いたね。素早くきれいに剃れて、しかも肌にやさしい。いつまで経っても充電が切れないのもいいよね。1カ月持つのは本当にすごいよ。60年の歴史を感じる技術力。ぜひ使ってみてほしいですね!」(哀川さん)
谷さんも、「髭をしっかり処理している人は清潔感がありますよね。シェーバーは男性にとってマストなアイテムです」と話した。
