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東芝、野菜室の「お掃除口」から野菜のゴミをそのまま捨てられる冷蔵庫「ベジータ」
2017年8月7日 15:10
東芝ライフスタイルは、野菜室とチルドルームの鮮度保持性能を向上させた6ドア冷蔵庫「VEGETA(ベジータ) FWXシリーズ」を、9月中旬に発売する。容量462L~601Lの4機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は30万~37万円前後(税抜)。
使用頻度の高い野菜室を中央にレイアウトした6ドア冷蔵庫。野菜の乾燥を抑えて保存環境を向上させた「もっと潤う 摘みたて野菜室」を新たに搭載した点が特徴。乾燥の一因となる冷気が野菜に当たるのを防いで、鮮度保持に必要な水蒸気の粒子のみを通過させる「ミストチャージユニット」を採用し、野菜の水分減少率を約1/3に抑制したという。
野菜室ケース底面には「お掃除口」を新たに設けており、手入れを簡単にしている。野菜室の大きなケースを外すことなく、野菜くずや泥をお掃除口から捨てられる。真下にゴミ箱を設置すれば手を汚すこともないという。
チルド室の鮮度保持性能も向上。冷却制御を見直し、「速鮮チルド」モードの冷却スピードが約20%アップした。-4℃前後の冷気と伝熱性能の高いアルミトレイの効果ですばやく冷やし、肉・魚などの生鮮食品の鮮度劣化を抑制、美味しさを保つという。
鮮度を守る性能の向上に加え、断熱性能が約10%アップした高性能真空断熱材の採用や、冷蔵室庫内の送風効率改善などにより、さらなる省エネ化も実現している。
容量601L「GR-M600FWX」の本体サイズは、685×745×1,833mm(幅×奥行き×高さ)。ドア材は強化処理ガラス(ミラー)を採用。各室の容量は、冷蔵室が305L、野菜室が132L、製氷室が22L、冷凍室が142L。カラーはダイヤモンドミラー。
強化処理ガラス採用の「FW/FDシリーズ」を9月中旬より順次販売
このほか、「もっと潤う 摘みたて野菜室」と、ドア材に強化処理ガラスを採用した「FWシリーズ」も同時に発売する。容量462L~601Lの4機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は29万~36万円前後(税抜)。カラーはクリアシェルホワイトとラピスアイボリーの2色。
「新鮮 摘みたて野菜室」と、強化処理ガラスを採用した「FDシリーズ」は、9月下旬に発売。容量462L「GR-M460FD」と、509L「GR-M510FD」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、26万円、27万円前後(税抜)。いずれもカラーは、グランホワイトとサテンゴールドの2色。