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ヤマハ、大容量バッテリーで最長90km走れるスポーティタイプの電動自転車

 ヤマハ発動機は、スポーティタイプの電動アシスト自転車「PAS VIENTA5(パス ヴィエンタファイブ)」、「PAS Brace(パス ブレイス)」の2017年モデルを、5月26日に発売する。価格は順に、137,160円、170,640円(税込)。

PAS VIENTA5
PAS Brace

 いずれも26型の電動アシスト自転車。PAS VIENTA5は、トップチューブが低く乗り降りしやすいフレームで、内装5段変速やサークル錠を備える。PAS Braceは、アルミ製ダイヤモンドフレームに、フロントサスペンションや内装8段変速を採用。

 新モデルでは、2機種ともにバッテリー容量をアップ。ケースはそのままに、大容量のリチウムイオンバッテリーを採用している。PAS VIENTA5は、8.7Ahから12.3Ahに約40%アップし、PAS Braceは12.8Ahから15.4Ahに約20%アップし、アシスト走行距離が伸長した。

 このほか機能面は、バッテリー残量と選択中の走行モードから算出する残りのアシスト走行可能距離や、消費カロリーなどを表示する「液晶マルチファンクションメーター」、ギアポジションに合わせてきめ細やかな制御をする「S.P.E.C」などを従来モデルより継承する。

液晶マルチファンクションメーター

 PAS Braceのサイズは、1,760×580×810×970mm(同)。重さは23.1kg。バッテリー充電時間は約4.0時間。1回の充電で走行できる距離は、強モードで60km、標準モードで71km、オートエコモードプラスで90km。

 本体カラーは、クリスタルホワイト、マットレッドを継承しつつ、マットグラファイト、スカイブルーの2色を追加した。

クリスタルホワイト
マットレッド
マットグラファイト
スカイブルー

 PAS VIENTA5の本体サイズは、1,760×595×770~925mm(全長×全幅×サドル高さ)。重さは20.9kg。バッテリー充電時間は約3.5時間。1回の充電で走行できる距離は、強モードで45km、標準モードで54km、オートエコモードプラスで74km。

 本体カラーは、エスニックブルー、マットブラック、シルキーホワイトに、新色のマットリーフグリーンを追加。

エスニックブルー
マットブラック
シルキーホワイト
マットリーフグリーン