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パナソニック、世界最軽量2kgの紙パック式掃除機

 パナソニックは、世界最軽量の電気掃除機「MC-JP520G」を10月上旬に発売予定。価格は、オープンプライス。店頭予想価格は55,000円前後(税抜)。

電気掃除機 MC-JP520G

全てのパーツを一から再構築。軽さと使いやすさを追求

 本体質量が2kgと、キャニスター型において世界最軽量の紙パック掃除機。本体の素材に、軽さと強度を両立したPPFRP(PP繊維強化樹脂)を採用。さらに、モーターの素材を鉄からアルミニウムへ変更し、従来製品の約半分の軽さを実現。また、内部部品の配置を縦一列にすることでコンパクトにした。

 ホースやノズルも見直され、軽量コンパクトで使いやすいとする「マジ軽アタッチメント」を搭載。全体的に軽量化し、ホースの内径を細くすることで、曲げやすくし、取り回しの負担を軽くしたという。ノズルモーターには「ネオジウム磁石」を採用。軽くてコンパクトなノズルを実現した。

従来品よりも軽量コンパクトになった
ノズル、ホースの見直しにより全体的に軽量化

屋内のあらゆる場所に対応し、小さなホコリを逃さない

 「ハウスダスト発見センサー」を搭載。目に見えない約20μmのハウスダストまで、センサーが検知しランプの光で知らせてくれる。

 ノズル部分にはライトを搭載。照射範囲を均一に照らしテーブルの下などのゴミを見えやすくした。また、付属の最長70cmまで伸ばせ、狭い隙間を掃除に最適とする「3段伸縮ロングすき間ノズル」にも、LEDライトナビを搭載。家具のすき間を照らせるという。

ハウスダストの有無をランプが知らせてくれる
見えにくい場所もライトで照らしてくれる

 ハンドル部分は、ゴム弾性を有するエラストマ素材と溝で握りやすく、滑りにくいフィットハンドルを採用。さらに、ハンドルを太くすることで手のひらの接触面積を増やし、手にかかる圧力を分散。階段や棚の上など本体を長時間持って掃除する場所での負担を軽減したという。

 本体のローラー部分にもハンドル同様にエラストマ素材を採用。横滑りを防ぎ追従性がよく、引き回しやすくした。小回りが利くため、家具の多い部屋でも掃除しやすいとする。

 本体サイズは、195×383×191mm(幅×奥行き×高さ)。本体質量は2.0kg。本体、ホース、延長管、ノズルの合計質量は3.6kg。集じん容量は、約1.2L。消費電力は、約380〜850W。運転音は、約57〜59dB。コードの長さは、5m。カラーは、ホワイトとピンクを用意。ワンタッチ手元ブラシ、3段伸縮ロングすき間ノズル、紙パックAMC-HC12(1枚)、ホース掛けが付属する。