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ダイキン、梅田の巨大看板「大ぴちょんくん」が熱帯夜で溶ける夏バージョンに変身
2016年7月7日 13:33
ダイキンは、大阪・梅田に設置されたLED看板「大ぴちょんくん」において、夏の熱帯夜を知らせる夏モチーフの新アニメーションを登場させると発表した。期間は7月11日~8月31日。
「大ぴちょんくん」は、同社のキャラクター・ぴちょんくんをあしらった巨大なLED看板で、今年3月に大阪・梅田に設置。同社が開発した空気の快適性がわかる「ダイキン空気感インフォメーション」に基づき、9色に変化することで、その時々の梅田の空気感や熱中症、花粉症、PM2.5の情報を伝えている。表示時間は日没後~24時。
期間中は、夏モチーフの新色アニメーションが登場。当日の天気予報で最低気温25℃以上のときは熱帯夜を注意喚起するぴちょんくん、継続して熱帯夜が続いたときは、溶けるぴちょんくんを表示する。またスペシャルコンテンツとして、リゾート仕様の”夏ぴちょんくん”が表示されることもあるという。
空調のプロ直伝、熱帯夜の快適な過ごし方
気温が30℃以上になる真夏日や猛暑日が続くと、夜も気温が下がらず、室内も高温になることが予想され、就寝時に寝苦しくなったり、熱中症になるケースもある。実際、気象庁のデータによると、日本各地で年間の熱帯夜数が増加しているという。
そこで同社が熱帯夜にすすめるエアコンの賢い使い方は以下の通り。
【エアコンをつけっ放しにしたくない人向け】
0時~6時に就寝する場合、眠る1時間前に3時間タイマーをセットし、部屋を27℃まで下げてから就寝。就寝直後に発汗作用が促進され、2時間後にタイマーが切れると徐々に室温が上昇し、汗を乾かす。汗が乾ききると体温が上昇し、汗が乾ききると体温が上昇し、6時に起床するリズムが作られる、
【一晩中エアコンを使いたい人向け】
就寝時に28℃に設定した除湿運転を稼働することで、部屋の湿度が低くなり、室温および体温を冷やしすぎない環境の中就寝することができる。起床60分前にエアコンを切ることで、室温、体温が上昇し、目覚めがよくなる。
【睡眠中はエアコンを使いたくない人向け】
就寝前の1時間で室内温度を3℃下げ(26℃を目安)、壁とシーツを冷やす。就寝時はエアコンを切り、扇風機で微風運転を稼働させる。扇風機の風は壁に当てる「間接送風」で。