イベントレポート

【東京おもちゃショー2013】
タカラトミー、“氷山のファウンテン”で見た目も涼しい「北極流しそうめん」

 おもちゃの見本市「東京おもちゃショー 2013」が、6月13日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は16日までの4日間。前半2日間は商談見本市で一般の入場は制限されるが、後半2日間は入場無料で一般公開される。時間は前半2日間が9時半から18時まで、15日は9時から17時まで、最終日は9時から16時まで。

 家電Watchでは、大人も一緒に楽しめるような製品を中心に紹介する。

“氷山”で冷やしたそうめんが食べられる

超ヒエヒエ 北極流しそうめん

 タカラトミーアーツのブースでは、氷で冷やした流しそうめんが食べられる「超ヒエヒエ 北極流しそうめん」が展示されていた。希望小売価格は6,825円で、現在発売中。

 家庭向けの流しそうめん機で、専用の製氷器をセット化することで、氷で冷やした流しそうめんが味わえる点が特徴となる。

 製氷器では、氷山や流氷、シロクマやペンギンの形の氷が作れる。製氷器で作った氷山は本体頂部、その他の氷はその下に置く。本体に冷水を入れ、電源スイッチを入れると、そうめんが流れる「北極プール」から水が吸い上げられ、氷山から水がファウンテンのように噴き出し、北極プールが回転する。

 同社では、本製品の水が循環し噴出する機構を「超ヒエヒエシステム」と称しており、「食べても涼しく、目にも涼しい」としている。

 電源は別売りの単二アルカリ乾電池を4本使用する。

2種類の製氷器が同梱される。左が流氷、シロクマ、ペンギンを作る製氷器、右が氷山を作る製氷機
製氷器で作った氷は、流しそうめん機に載せる。見た目も涼しい“氷のファウンテン”の流しそうめんが楽しめる
流しそうめんが流れる「北極プール」
氷山から流れる水は、北極プールから吸い上げたもの。ファウンテンには野菜などを置いて冷やすこともできる
本製品の水が循環する機構「超ヒエヒエシステム」の仕組み

正藤 慶一