タカラトミー、板チョコからチョコフォンデュが簡単に作れる「おかしなつけチョコ」

 おもちゃの見本市「東京おもちゃショー 2012」が、6月14日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は17日までの4日間。前半2日間は商談見本市で一般の入場は制限されるが、後半2日間は入場無料で一般公開される。時間は前半2日間が9時半から18時まで、16日は9時から17時まで、17日は9時から16時まで。

 家電Watchでは、大人も一緒に楽しめるような製品を中心に紹介する。

 

タカラトミー、板チョコからチョコフォンデュが簡単に作れる「おかしなつけチョコ」

タカラトミーアーツ「おかしなつけチョコ」

 タカラトミーアーツのブースでは、板チョコを細かく刻んで湯煎し、チョコフォンデュが作れるクッキングトイ「おかしなつけチョコ」が実演されていた。

 チョコフォンデュとは、チョコレートを加熱して液体状にし、お菓子や果物を浸けて食べること。自宅で作ろうと思うと苦労するが、「おかしなつけチョコ」では、市販の板チョコを使って簡単にチョコフォンデュを楽しめる。

 本体カラーはチョコレートとストロベリー。12月発売予定で、価格は2,100円。

 使い方は、板チョコをセットして、ハンドルを回すと、細かく均一にチョコが削れる。強い力が必要なく、包丁も使わないため、子供にも簡単に使えるという。

まず市販の板チョコをセットするチョコを削っている様子。前方に向かってハンドルを回している1枚の板チョコを削るのには、35回ハンドルを回した
チョコは細かく均一に粉砕されているハンドル部は凹凸があり、滑りにくい形状だ

 チョコをおろした容器は、そのまま湯煎にかけられる。湯煎用の容器を用意する必要がないため、洗い物を増やさないという。また、湯煎の際には、本体側面のフラップが開き、ボールに安定して引っ掛けておける。

容器は、そのまま湯をはったボウルに入れて湯煎にかけられる本体側面のフラップが開き、ボールに引っ掛けておける

 湯煎して溶かしたチョコはそのままの容器で、マシュマロや「パイの実」などのお菓子をフォンデュして味わえる。

削り器を外す溶かしたチョコに、お菓子を直接フォンデュして食べられる(写真はデモンストレーションのため、湯煎されていない)

 なお、チョコレート以外にも、「柿の種」やポテトチップスなどのスナックも粉砕できる。チョコレートと一緒に削れば、サクサクとした歯ごたえが楽しめるチョコフォンデュができるという。

チョコレート以外に、「柿の種」なども刻めるチョコとスナックを一緒に削ると、サクサクとした食感になる





(小林 樹)

2012年6月15日 00:00