やじうまミニレビュー

入園・入学の名前付けの強い味方「もじピタ!」

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
ゼブラ「もじピタ!」

 入園・入学シーズンになるとお母さんたちの頭を痛めるのが、持ち物の名前付け。「鉛筆やクレヨンの側面は書きにくい」「クラス替えもあるし、油性ペンで直接書きたくない」「お弁当箱やコップの名前はすぐに落ちる」「テープライターは便利だけどコストが……」などなど、悩みはつきない。そこで今回は、書いた文字が落ちにくいという名前付けテープを試してみた。

メーカー名ゼブラ
製品名もじピタ!
購入場所Amazon.co.jp
購入価格618円

 名前付けテープと聞くと「テープの表面に名前を書いて貼る」ものを想像する人も多いだろうが、それでは水に濡れたり、こすれたりするうちに薄れてしまう可能性がある。そこで発想を変え、表面ではなく粘着面に文字を書いてしまおうというのが、この「もじピタ!」だ。

 普通、粘着面に文字を書くには、鏡文字を書かなければならないし、そもそもペン先が引っかかってうまく書けない。しかし、この「もじピタ!」は、まず別の場所に文字を書き、その上からテープを貼り付けることで文字を転写、結果的に粘着面に文字を書くことができるという。

専用の油性マーカーで筆記台に直接文字を書く
テープを文字の上に貼り、しっかりこする
テープをはがすと文字が転写されている
貼りたい場所に貼る

 このように手書きのテープが簡単に作れるうえ、粘着面に文字が書かれているので、洗剤を付けてスポンジでこすっても、そう簡単に落ちることはない。テープ自体もニチバンとの共同開発だけあって粘着力が高く、プラスチックはもちろん金属やビニール素材、紙など、布以外のさまざまな場所に貼ることができそうだ。

お弁当箱やコップなどの名前付けに
握るため文字が消えやすい鉛筆やなわとびの持ち手にも重宝

水回りのラベリングにも

 この製品は水に強いので、例えば浴室で使うシャンプーやトリートメントの詰め替え容器のラベリング、水泳を習っているお子さんのゴーグルなどにもよさそう。わが家などは、浴室のシャワーの横に「水の出しっぱなし禁止」と書いて貼ろうかしら、と思ったりした。

詰め替え容器はラベリングが必須だ
水回りに注意書きをしたいときにも便利
この先端の突起のおかげでテープがはがせる

 なおペンは、専用品を使わないといけないが、現在のところ黒しかないため、貼る対象が黒や濃い色の場合、文字が見にくくなる可能性がある。今後、白色のペンが出れば、汎用性がさらに高くなりそうだ。ちなみにテープは筆記台の端までしっかり引き出し、テープの先を浮かせておかないと、テープが密着しすぎてはがれなくなるので要注意。これはすなわち、テープの粘着力の高さの表れだが、はがれなくなっては元も子もない。

 このように1回に引き出す長さが決まっているとなると、文字数が少ない場合、前後のテープを切り捨てるのがもったいないと感じてしまう。しかし、そんなときは一度に2~3枚ぶんのテープを作ってしまうという手もある。

リーズナブルに名前付けができるツール

 世間には、さまざまな名前付けツールがあるが、手書きできるラベルシールは水に弱かったり、テープライターは本体も専用テープも高価だったり、何かと躊躇する点が多かった。その点、もじピタ! は水に強いうえ、テープ1本で80枚弱の名前テープが作れるので(テープ1本6.3m、筆記台の長さ約8㎝)、コストパフォーマンスも高い。テープがなくなっても、1本216円で替え用が用意されているのも嬉しい。

 筆者の子どもの入園・入学時には、このようなツールはなかったので、名前スタンプやテープライターを購入し、結構お金がかかってしまった。これらは大量の名前付け(例えば12本入りのクレヨンや絵の具など)には向くかもしれないが、ちょっとしたものなら、手書き感も味わえるこちらを使いたかった。

田中 真紀子

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