やじうまミニレビュー
ホットドリンクを入れても熱くない! パソコンまわりで安心して使えるおしゃれなミニタンブラー
by 田中 真紀子(2016/1/22 07:00)
インテリアショップをぶらぶら歩いていたとき、かわいいカラーリングのタンブラーに目が留まり、購入した。ミニサイズのタンブラー「WALL MAG DEMITA(ウォールマグ デミタ」だ。
購入した店が、インテリアショップ・アクタスの系列店のため、オリジナルのデザインが施されていたが、もとは無地のタンブラー(アクタスでの購入価格は1,015円)。スターバックスやタリーズなどで販売しているタンブラーに比べて背が低く、容量も350mlと小さめだ。
メーカー名 | リバーズ |
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製品名 | ウォールマグ デミタ |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 864円 |
「テイクアウトカップ感覚の・・・・・・」という謳い文句どおり、どちらかというと、紙コップのようなすっきりしたデザインをしている。ブルー、ブラック、カーキ、ベージュ、レッドの5色あり、どの色も気になったのだが、なんとなく「コーヒーの美味しそうな色を引き立ててくれそう」という理由から、ベージュを選んだ。
このタンブラー、二重構造のため、熱い飲み物を入れてもまわりが熱くならないという。カフェでホットドリンクを注文すると、紙コップにペーパースリーブを着けてくれるところもあるが、これはペーパースリーブなしでも熱くない。
マットな質感のため手触りがよく、つかみやすいのもいい。さらに段差があるので、手からするっと抜け落ちるということもなさそうだ。ちなみに丈夫なポリプロピレン製なので、万一落としても割れにくいという。
特に気に入ったのが、フタを着けたまま飲めるところ。マグカップをオフィスで使う場合、飲み物を入れたまま長時間放置したり、途中で席を離れることも多い。そのため、マグカップ用のフタを用意したこともあるが、飲むときのフタの置き場所に困ったりする。
その点、このタンブラーのフタは二重になっており、上側を回すと飲み口が出てくるので、フタを外す手間が省けるのだ。ちなみに、もっと回すと、ストロー用の差し込み口も出てくる。
実際に、熱いコーヒーを入れて飲んでみた。手は確かに熱くなく、口当たりもいいのだが、ちょっと飲み口が小さいようだ。熱めの飲み物は、狭い隙間から勢いよく出てくると、余計に熱く感じてしまう。慣れるまでは、注意が必要だ。
ちなみにこのマグは、保温容器ではないため、長時間温かさをキープできるというわけではない。「二重構造」という言葉に、つい魔法瓶のような効果を期待してしまったが、最初62℃だったコーヒーの温度は、30分後には45℃まで下がっていた。