やじうまミニレビュー
これで来客時も安心! 家庭のトイレに設置できる「ミニ流水音発生器」
by すずまり(2015/9/3 07:00)
気になるあの音をなんとかしたい
友達を自宅に招いてのホームパーティを目論んでいたところ、1つの問題が浮上した。実はトイレがキッチンのすぐ隣にあるのだ。多少距離があればいいものの、なんと壁一枚という状態。一人なら問題ないが、人を呼んだときはお互い気を遣ってしまうレベルである。
となれば、トイレでお馴染みの流水音発生装置を導入するしかない。スマホアプリやキーホルダータイプもあるようだが、飲んでいる最中に意識してトイレまで携帯するとは限らない。ならばこちらから用意しておくに限る。手頃なものはないかと探したところ、1,000円以下で購入できる「ミニ流水音発生器」が目に留まった。
メーカー名 | オーム電機 |
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製品名 | ミニ流水音発生器 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 598円 |
「ミニ流水音発生器」は110×25×70mm(幅×奥行き×高さ)と手のひらにのるほど小さな装置だが、ボタンを押すと本物ソックリな流水音が約25秒間流れる。音量は約80dB(距離50cm)。電源は単三形乾電池が2本で、約5,000回利用できるという。電池はお試し用が付属するのですぐ使える。
80dBはダテじゃなかった
本体の裏にテープが付属しているので、さっそくトイレの壁に取り付けてみた。ちゃんと注意を促すシールも付属しているところがいい。なんだかお店のトイレみたいである。
気になるその効果だが、ティーポットに水を入れてトイレにゆき、便器のなかに注ぎつつ、その様子を外からスマホの動画で撮影するという方法で試してみた。結果、結構しっかり紛らわせてくれると判明。特に女性の場合は安心してよさそうだ。
ただし、拙宅の場合、キッチンとの距離が近すぎて、男性が立った状態で利用した場合消しきれなさそうな気もした。さすがにうちのトイレは座って利用してくださいとはいえないので難しいところだ。
室内で音楽をかける、テレビをつける、さらに会話も、という状態であれば、案外紛れそうな気もしているが、誰かに試してくれといえないところが辛い。これ以上音を上げると今度はお隣に迷惑がかかりそうだし、とりあえず女友達を呼ぶには問題なさそうだと分かったのでヨシとすることに。
それにしても、部屋を選ぶとき間取りや日当たり、周囲の環境などは考えたが、トイレの場所は盲点だった。意識して間取りを見てみると、なぜそこにトイレを? という作りが結構あることに気づく。あまり気にし出すと選べなくなってしまうので、どうしても困るなら「ミニ流水音発生器」に助けてもらおう。