やじうまミニレビュー
カットキウイを大量生産! 皮むきと切り分けが同時にできる「キウイカッター」
by 西村 夢音(2015/7/17 06:00)
意識的に野菜や果物を食べるようにしているが、特に好きなのはキウイ。そのまま食べても美味しいし、スムージーやフレッシュジュース作りにも、ほどよい酸味が際立つ。
しかし、どうも面倒なのがその皮むき。キウイにピーラーは使いづらいし、包丁だと実まで剥いてしまいがちでもったいない。そんなときに見つけたのが、下村工業の「フルベジ キウイカッター」。包丁を使わずにキウイの皮を剥くというものだ。
メーカー名 | 下村工業 |
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製品名 | フルベジ キウイカッター |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 537円 |
本体はステンレスの網でできていて、キウイに差し込んで回転させるだけで、皮むきと切り分けが同時にできるという。刃がないので、子どもでも安全に使える点が特徴だ。
キウイを半分にカットするナイフも付属する。樹脂製のギザ刃でできており、触っても痛くなかった。ナイフは本体に収納されており、なくす心配もない。
さっそく使ってみよう。まずは、付属のナイフでキウイを半分にカット。ナイフは小さいので、キウイを回しながら切っていく。
樹脂製のギザ刃の切れ味は問題なく、スムーズにカットすることができた。
キウイを半分にしたら、本体を差し込む。ステンレスの網がぐにゃんとキウイの実に食い込んでいくのが面白い。奥まで差し込んだら回転させる。すると、実が皮から離れ、4等分に切り分けることができた。このとき、実はそのまま落ちてしまいそうになるので、まな板やお皿の上で作業したほうがいい。
4等分に切り分けられたが、ちょっとコツがいる。というのも、本体を奥まで差し込まないと、実が皮に多く残ったままになる。反対に、力を入れすぎるとバラバラになってしまい、切り分けたキウイに皮が付いてしまう。ちょうどいい力加減を掴む必要はあるが、2~3回で慣れてキレイにできるようになった。
また、本体を回転させて切り分けるときに、キウイの果汁が溢れてくるので手が汚れる。濡れたふきんなどを用意しておくと、サッと手が拭けるので便利だった。
皮むきと、キウイの切り分けが同時にできるのはとても便利。スムージーやフルーツポンチを作るときなど、一度に複数個のキウイをカットしたいときには特に役に立つ。ワンパターンになりがちな、グラノーラ×ヨーグルトの朝ごはんも、キウイを入れるとひと味違う。
刃がなく安全に使えるため、子どもがお手伝いをしたい、包丁を使ってみたいといったときにもオススメ。樹脂製のナイフも付いているので、キャンプやバーベキューのときなど、包丁が足らないときに1つあっても便利そうだ。