お風呂でも違和感なくスマホを操作できる防水ケース

トップランド「スマホ防水ケースバス用 M8018」

　今回紹介するのは、お風呂やキッチンでスマートフォン(以下スマホ)のアプリやWebサイト閲覧を楽しめる防水ケース「スマホ防水ケースバス用 M8018」だ。

　スマホ防水ケースバス用 M8018は、水やホコリなどからスマホを守るケース。スマホを入れたまま、タッチパネルの操作や通話を楽しめるという。

　防水ケースといっても、防水性能は「日常生活防水」レベルなので、水圧によっては浸水する可能性があるという。うっかり水の中に沈めないように注意して欲しい。

パッケージの裏面には、特徴や主な用途が記載されている

パッケージを開いて裏返すと、スマホの入れかたが書いている

ケースの表面は透明度が高い。ケースは2つのジッパーで閉じる

一方、裏面はすりガラスのように不透明だ

ケースを濡らしても、粉まみれにしても普段通りに操作できる

　さて、早速試してみよう。スマホは、ケースの透明なほうに液晶画面を向けて入れる。ケースに入れられるスマホのサイズは、85×20×130mm(幅×奥行き×高さ)以内としている。

　手持ちのスマホは、ディスプレイサイズが約5インチと少し大きめの「HTC HTL21」で、サイズが71×9.2×143mm(幅×奥行き×高さ)。高さがやや長いが、ギリギリで、2カ所に用意されているジッパーをしっかり閉じることができた。

　スマホをケースに入れた後、ケースと指を濡らさずに操作してみたところ、タップ、ロングタップ、フリック、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウトなどの基本的な操作を、違和感なく行なうことができた。

高さが規定よりも13mmほど長かったがギリギリ収まった

何も濡らさないで基本操作を試してみた。快適に操作できた

　実際にお風呂とキッチンで使ってみた。手持ちのカメラが防水に対応していなかったので、お風呂での写真は撮れなかったが、濡らす前と同じようにスマホを操作できた。一方キッチンでは、薄力粉を触った手で操作してみたが、何の違和感もなかった。

　一つだけ気になったのは、お風呂でもキッチンでも長時間使用していると、ケースの内部が次第に湿ってくること。これは密閉度が高いことの証明でもあり、少し湿るくらいならスマホに影響はないと思うが、万が一故障したらショックなので、用が済んだらすぐにスマホを取り出し乾いたタオルで拭くといいだろう。

ケースと指を濡らして操作したが、特にストレスは感じなかった

ケースが粉まみれになっても普通に操作できた

スマホを手放せない人はぜひ!

　ケースや手が濡れても普段通りにスマホを操作できる。お風呂でアプリや音楽を楽しみたい人や、レシピを見ながら調理したい人など、水回りでスマホを使いたい人に役に立つグッズだ。