やじうまミニレビュー

マッキンリー「計量スリムライスボックス」

~狭いキッチンにも置ける幅10cmの米収納グッズ
by 阿部 夏子


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


 米の置き場所に困っている。

 夫の実家が米をドーンと30kg送ってきてくれるのは助かる。米代が浮くのはありがたいのだが、30kgの大きな米袋からその都度米を出すのがとてもめんどくさい。米袋は大きく、場所もとるため、キッチンに出しっぱなしにしておくわけにもいかず、別の部屋に置いてある。米を研ぐときは、まずキッチンからボウルを持って移動して、そのあと大きな米袋に顔を突っ込むようにして、米を量っている。

マッキンリー「計量スリムライスボックス」30kgの米袋。大きくて重くて、見た目も……

 いくらなんでも効率が悪すぎる! と思って購入したのが、今回紹介するマッキンリーの「計量スリムライスボックス RE210」だ。米の計量機能が付いた据え置きタイプの米収納グッズで、幅10cmのスリムな形状が特徴だ。


メーカーマッキンリー
製品名計量スリムライスボックス RE210
希望小売価格5,980円
購入場所楽天市場
購入価格4,963円


 この手の製品は昔からあり、私が小さい頃も実家で使っていたが、何しろ大きくて場所を取るものが多かった。賃貸マンションの我が家のキッチンにはとてもそんなスペースはない。その点、この計量スリムライスボックスは、幅がわずか10cmなので、棚と棚のちょっとしたすき間に設置することができるのだ。

 本体は奥行き約40cm、高さは476mmで、縦に細長い長方形。本体上部から米を入れて、米を使うときは、本体手前の計量つまみを押すと、下の受け皿に米が出てくる仕組みだ。本体には最大6kgの米まで収納できる。米は1合単位で出てくるので、たとえば3合使う場合は3回、5合の場合は5回押す。米の受け皿はそのまま取り出せるので、米の計量、移動がとてもスムーズに行なえる。計量カップなども必要ない。

 本体は、使用前にキャスターと取っ手を取りつける。作業は簡単なもので、工具なども一切使わない。女性1人で部品の取り付けから、設置まで1人で行なえる。

製品パッケージ製品本体本体正面。幅はわずか10cm
本体側面。奥行きは約40cm本体上部。透明なフタがついている。本体に米を入れるときはこのフタを取って入れる本体底面に4つのキャスターを取りつける

 1つ気を付けたいのが、使用前に本体の中に入っているアダプターを取り外すこと。このアダプターは、無洗米に対応したもので、本体内部にセットされている。普通米を使う場合は、このアダプターを取り外してから使用する。

 無洗米は、洗米の手間を省くために、あらかじめ米からぬかを取っているため、米の粒が普通の米より小さくなっている。そのため、普通の米と同じように計量すると、米が多めになってしまうのだ。これを防ぐためにアダプターで計量時の米を調節しているのだ。我が家では、普通米を使っているが、アダプターを付けることで無洗米でも同じように使えるのは便利だ。

アダプターは、本体内部の底付近に設置されている。写真中央部分に見える赤い部品普通米を使うときはアダプターを取り外して使用する

 さて、さっそくキッチンに設置してみると、サイズがちょうどいい。たまたま隣に置いてあった棚の奥行きも40cmだったので、棚の一部のようにさえ見える。違和感なくあっという間にキッチンに馴染んでしまった。

設置予定場所は、棚と棚の間の僅かなスペース設置したところ。たまたま横の棚も奥行きが40cmだったので、すぐに馴染んでしまった

 使い勝手も良い。米袋から米を移すときは、本体上部の大きな投入口から米をザザーっと移動。使うときは手前のつまみを押すだけだ。これまで計量カップを使って米を量っていたが、それよりもずっと効率的で、周りに米をこぼすこともなくなった。本体にはキャスターも付いているので、移動も楽に行なえる。

 意外に便利だったのは、本体手前に中身が見える窓がついていること、米の残量がひと目でわかるので、補充しやすい。

米を本体に入れているところ約6kgの米を一杯に入れたところ。ちなみに我が家では虫よけの意味で唐辛子を一緒に入れている上部のフタが透明なので中の米の量がひと目でわかる
米を取り出す時は本体手前の計量つまみを押すつまみを押した回数分の米が出てくる。写真はつまみ3回分の量、米3合だ受け皿は本体から取り外すことができる。そのまま移動できるので、便利
本体手前の窓。中の米が見えるキャスターが付いているので移動も楽に行なえる

 据え置きタイプの米びつというと、なんとなく生活感丸出しというか、大家族が使うものというイメージがあったが、使ってみると便利でやめられない。真っ赤な本体もかわいらしく、キッチンのインテリアにこだわっている人も違和感なく使えるだろう。




2011年 6月 20日   00:00