家電製品ミニレビュー
就寝前の趣味の時間を快適に過ごせるデスクライト
by 中野 信二(2015/3/18 07:00)
寝る前に小説や雑誌、マンガなどを読む習慣があるが、それに適した照明器具を持っていない。仕方がないので、部屋の照明を点けたまま読書しているが、ほとんどの場合、電気を消し忘れて寝ている。これは不便だし、電気代ももったいないと思い、枕元に置けるデスクライトを購入した。
今回購入したのは、サンワサプライのLEDデスクライト「800-LED011」だ。寝ぼけまなこで電源スイッチを探して押すのは面倒なので、ベースにスイッチがあり、適当に手を動かせば電源をON/OFFできるタッチセンター式の製品にした。
メーカー名 | サンワサプライ |
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製品名 | 800-LED011 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 4,480円 |
800-LED011の特徴は、セード部に時計とカレンダーを表示するバックライト付きの液晶を備えていること。就寝中、ふと目が覚めたときに時間を確認でき、「あと2時間寝られる」と安心して眠りにつけるのが良い。
見た目は、ベースからアームが伸び、アームにセードが付いているという、いたって普通のLEDデスクライトだが、ベースが大きくて安定感が良いのは好印象だ。
明るさは最小20lm~最大185lm。最大にしても、寝る前の読書にちょうど良い明るさで、そのまま寝オチすることはあったが、目が冴えて眠れなくなったことはなかった。
電源は、本体がACアダプターで、液晶時計はLR44ボタン電池が1個だ。
就寝前の読書など趣味を満喫するのに最適
早速使ってみたが、照明として使うのに悩むところは1つもなかった。
操作するのは、電源ボタン1つだけ。電源ボタンをタッチするごとに、「電源ON(1段階目の明るさ)→2段階目の明るさ→3段階目の明るさ→4段階目の明るさ→電源OFF」の順に切り替わる。タッチの反応も良く、寝ぼけまなこでも簡単に操作できた。
セードの角度は、閉じた状態から、約110度の間で無段階に調整できる。雑誌や新聞など細かい文字を読むときは90度程度というように、好みに合わせて調整できるのが良い。
800-LED011を枕元に設置し、寝る前の読書灯として使ってみた。部屋の電気を消し、最大の明るさにして小説やマンガなどを読んだ。セードの角度を90度にすると、少しまぶしかったので、最大の角度まで開き、発光部との距離を離すと読みやすくなった。
ちなみに液晶時計は、日時を設定するのに少し手こずった。SETボタンを2回押すと設定モードになるというのが、取扱説明書を読むまでわからなかった。
設定モードに切り替わってからは、取説を確認しながらあっと言う間に設定できた。ただ操作ボタンが少なく、同じボタンを何度も押す必要があるのは面倒だ。
ベッドサイドの読書灯としてオススメ。目が冴えてしまうほど明るくないのと、ボタンに触れるだけで電源を操作できること、セードを閉じることで時計としても使えるのが気に入っている。今では、寝オチして消し忘れても、ふと目が覚めたときにすぐに消せる安心感もあり、就寝前の趣味の時間を満喫している。