片付け過ぎない片付け術
【片付け過ぎない片付け術18】もう散らかさない!コスメ収納のポイント
2016年 12月 29日 06:30
毎日のメイクに使うコスメは、ちょっと気を抜くとゴチャついてしまい、急いでいるときに取り出しにくくなりがち。今回は、コスメを使いやすく収納して、その状態をキープするための手順とコツをお伝えします。使いたいコスメをサッと手に取れ、しかも散らからない収納で、女子気分をアップさせて1日を始めませんか。
手順は「全出し」→「使用頻度で分ける」→「使いやすく収納」
手軽に手に入る「プチプラコスメ」などで、ついコスメ道具を増やしてしまうと、あっと言う間にゴチャついてしまいますよね。まずは、手持ちのコスメを全部出してみましょう。すると、よく使う物とそうでない物があることに気付くはずです。これらを分けずに収納してしまうと、よく使う物を出し入れする際に、そうでない物が邪魔になり、片付けにくくなるのです。ですので、全出した物は使用頻度別に分け、それぞれの収納場所を分けます。
「よく使う」物は、ゆったり取り出しやすく配置。「ときどき使う」物はコンパクトにまとめて収納。最後に、ノベルティなどのとっておきコスメや試供品など、しまい込みがちで使い忘れやすい「あまり使わない」物を、使いたいときに使える場所に収納します。
コツ1:コスメやメイク道具を全部出し、使用頻度別に分ける
まずは収納したいコスメやメイク道具を全部出しましょう。次にそれらを「よく使う」「ときどき使う」「あまり使わない」などの使用頻度別に分けていきます。「普段のメイク」「お出掛けメイク」「パーティメイク」などシーンで分けてもいいですね。使っていない物や古いものが見つかれば処分しますが、手放すかどうか迷う物、ノベルティなど使っていなくても捨てられなかった「とっておきコスメ」、いつか使おうと思っていた試供品は、不要なものだけ処分し、残しておきたい物は別にしておきましょう。
コツ2:よく使う物は、ゆったりと出し入れしやすく収納
頻繁に使うものは、使いやすい場所に出し入れしやすく収納します。引き出しの手前側やカゴなどに、コスメが一目で見渡せるように配置しましょう。ベースからポイントメイクへと、メイク手順に沿って並べると便利です。深い引き出しや棚では「立てる収納」を、浅い引き出しなら「寝かせて並べる収納」など空間を活かした収納を。ただしパレットは重ねて並べると下の方が取り出しにくいので、仕切りを使って立てるのがおすすめですが、しまいにくいと片付けづらくなるので、仕切りを買う前に必ずサイズを確認しましょう。
コツ3:ときどきしか使わないものはコンパクトに収納
お出掛けメイクやパーティ用などの使用頻度が低い物は、アイテムごとにコンパクトにまとめて、奥の方や低い段の引き出しなどへ。私はこれらをお気に入りのポーチに入れて引き出しの奥に入れ、お出掛けメイクをするときはポーチごと出してメイクし、終わったらサッとポーチに片付けています。
また、とっておきのノベルティなどきれいなコスメは、もったいないとしまい込むより「飾る収納」にして、いつでも使えるようにしてみて下さい。かわいいボックスや透明ケースなどでディスプレイして、ときどき使ってあげましょう。早めに使いたい試供品は、目に付く所へ置くと忘れずに使い切れますよ。
まとめ
使用頻度別に分け、出し入れの頻繁な物はゆったり、そうでない物はコンパクトにまとめることで、限られたスペースを有効活用できるうえ、使うのも片付けるのも楽になります。手放すか迷う物は目に付きやすい場所に置き、しばらく使わないようなら手放すことを検討しましょう。