ぷーこの家電日記

第642回

JAの美味しいものが送料無料でダイエットの決心を揺るがす

「さぁ、ダイエットするぞ!」と決心して10月に入ってから食事に気を付け、運動も少しだけど取り入れ、時々チートデイなる休憩も挟みつつ、1カ月で3.5kgの減量をした。

健康を害さない最大重量程度の減量である。我慢するのは嫌なので、満腹感を得ながらしっかり食べられるように食事を工夫して気を付けていた。そのせいか、かなりバランスが良い食生活になったようで、色々制限しているのにむしろ体調が良い。

いつもこの季節の変わり目のタイミングで体調を崩しやすかったりするけれど、すこぶる快調。今までの不摂生を軽く反省もしつつ、頑張ると成果が出ることが楽しくて、ゲーム感覚で飽きずに続けている。

ただ、先日用事で福岡に帰省した3日の間で1kg戻ってしまって苦笑い。今月もまた粛々と規則正しい食生活で、減量生活を続けたいと思っている。

夫の単身赴任と、減量生活というのが重なって、驚くほど買い物の回数が減った。今までどれだけ買ってどれだけ飲んでどれだけ食べていたのかと驚く。

中年の女性の代謝量とは驚くほど低くて、何もしないと1日に1,200kcal程度しか消費しなかったりする。夫の場合何もしなくても2,000kcalくらい消費しているようなので、そりゃ一緒に食事をしていると、同じ量を食べていなくてもつい引っ張られて摂取過剰になるよな。自分のペースだけで食事を決められる今のタイミングで減量を始めて良かったと思っている。

減量と共に節約にもなっていて、決めた目標通りに進んでいる。そうはいっても季節は秋、そう「実りの秋」であり「食欲の秋」、美味しいもので溢れているのだ。元々かなり食い意地の張っている私は、もう趣味と言っていいほど、産直ECサイトで旬を追いかけるように美味しいものを買って食べるのが大好きである。

旬は思っているよりも非常に短く、「どこどこの何が食べたい」と思ったら、「今掴むしかない!」みたいな感じになる。チャンスの神様と同様に前髪しかないのだ。躊躇している間に旬は走り去り、次に会えるのは1年後になってしまう。1人で食べられる量も限られるし、もうグッと堪えながらこの秋をやり過ごす。これが一番もどかしくて悔しいところなのだ。

見ると追いかけたくなってしまうので、産直ECサイトを開くのも封印。ただ粛々とこの秋をやり過ごしている中、「あっ! ポン酢を仕込む季節じゃないか」と思い出した。

私は年に1度1年分のポン酢を仕込む。材料はお好みの柑橘と醤油と味醂と昆布と鰹節だ。仕込んだ後に少し寝かせて、寒くなって鍋が美味しい季節になる頃から使い始めるポン酢は非常に美味しい。

柑橘は柚子、すだち、カボス、橙(だいだい)と色々使ってきたけれど、私の1番の好みは橙を使ったポン酢だ。

東京では橙を取り扱っている店をあまり見ないのと、結構な量を使うので、お取り寄せをしようと、去年産直ECサイトを探した。すると橙ではなく、「辺塚だいだい(へつかだいだい)」という「だいだい」と名が付くけれど、橙とは全然違う鹿児島の柑橘を見つけた。

説明を読んでいるだけで非常に美味しそうで、仕込んだら、酸味がとてもマイルドで寝かせなくても良いほど角がない。まるで爽やかな柑橘出汁醤油みたいな感じになった。柑橘のパンチが効いたポン酢が好きな人には物足りないかもしれないけれど、私にとってはとにかく美味しすぎて「もう迷わない! 我が家のポン酢はこれが決定版!」とめちゃくちゃ気に入ってしまった。

お裾分けした人も「私の中での調味料ランキング1位になった」と大変気に入ってくれて、空になった瓶を2度ほど持ってきておかわりしたくらい(笑)。

その美味しいポン酢を今年も仕込まねばならない。ということで、久しぶりに産直ECサイトのアプリを開いて、去年の購入履歴から辿り再度購入しようとすると非情にも「予約終了」と出ていた。ショックすぎる(これは実は私の勘違いで、去年の終わった商品がまだ表示されていただけだった。今年分は発売前だったようで、現在販売開始されている)。

辺塚だいだいがどうしても欲しい私は探した。そしてJAタウンで見つけた! JAタウンは名前の通りJA全農が運営しているサイトで、全国のJAショップが入っているモールだ。100以上のショップが出店している。そして、10月と11月は国消国産月間とのことで、11月末まで送料無料キャンペーンをやっている。鹿児島から東京への送料は結構高いので、めちゃくちゃラッキーである。

辺塚だいだいをゲットできてホッとしながら、初めて使ったJAタウンを散策していると、全国津々浦々美味しいものが溢れていて、我慢していた欲が沸々と湧いてくる。

今なら送料無料なので、重たくて箱も送料も嵩張ってしまいあまり通販に向かない玉ねぎやじゃがいも、白菜や大根などの日常使いの野菜だって躊躇しなくていい。みかんだって産地食べ比べなんてできちゃう。

クール便の海産物なんかも堪らない! そんな中私が一番気になっているのが福岡のうどんだ。福岡出身の私はあの柔らかくてもちもちした福岡のうどんがとても好きなんだけれど、お取り寄せをしようとすると冷凍うどんくらいしかなくて、やっぱり「お取り寄せグルメ」な感じになってしまう。

日常使いの生麺で福岡のうどんが食べたいとずっと思っていたところに、常温保存で120日持ち、福岡県産小麦100%のうどんが、なんと20袋入って3,000円で売っていたのである。欲しい、食べたい。非常に食べたすぎる! でもダイエット中の身、うどんは週に1回ご褒美程度にしか食べられぬ。でも今月注文すると送料がかからない! と、ダイエット始めて1番の我慢に苦しんでいる。

やっぱり産直ECには美味しい魔物が住んでいる。同じく福岡出身の夫宛に送って、「次帰ってくる時に5袋だけ持ってきて!」なぁんてお願いしようかしらと、考えているのでありました。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まないアラフォー世代。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。