美味しく「手抜き」クッキング
第56回
カット野菜にちょい足しで満足感アップ! サラダのアレンジ4選
2022年3月4日 06:30
洗う手間もなく、袋から出してそのまま食べられるカット野菜(袋サラダ)。今回は、食材をプラスして満足感をアップする「ちょい足しアレンジ」をご紹介します。手軽に追加できる食材で、サラダのバリエーションが豊かになります。
さまざまな種類のカット野菜
そのまま食べられるカット野菜には、千切りキャベツ、大根サラダ、オニオンスライス、レタスなどがあります。単品として売られているだけでなく、レタスとオニオンスライスがミックスされたものなどもあり、種類は豊富です。お好みの野菜を手軽に食事へ取り入れることができます。
ちょい足しアレンジ1:蒸し大豆
千切りキャベツと蒸し大豆をマヨネーズで和えれば、「大豆のコールスロー」の完成。調理の手間なくそのまま加えられる市販の蒸し大豆は、弾力のある柔らかな食感でサラダの噛み応えがアップします。
また、さまざまな野菜との相性も良く、ドレッシングの種類も限定されません。市販の蒸し大豆は、賞味期限が1カ月ほどのものもあります。自宅にストックしておくと、ちょい足しに便利です。
ちょい足しアレンジ2:ポーチドエッグ
カット済みレタスの中央にポーチドエッグをのせ、クリーム系のドレッシングを掛けて粉チーズを振り掛けると「シーザー風サラダ」の出来上がり。ポーチドエッグをプラスすることで濃厚さも加わります。時間があればフライパンで焼いたベーコンを追加するのもおすすめです。
ポーチドエッグは鍋に湯を沸かして作る以外に、電子レンジでも作ることができます。耐熱容器にMサイズの卵を1個割り入れ、爆発防止のため卵黄に爪楊枝で5~6カ所ほど穴を空けましょう。水150mlを入れ卵を沈めたら、ラップをせずに600Wの電子レンジで50秒加熱します。取り出して固まっていなかったら5~10秒ずつ追加で加熱してください。ポーチドエッグの水けをきりサラダにのせます。
使用する容器の大きさや電子レンジの機種によって、加熱時間が前後することがあります。また、加熱時間が長くなると卵が爆発する可能性もあるため、様子を見ながら行ないましょう。
ちょい足しアレンジ3:乾燥わかめ
乾燥わかめを水で戻し、大根サラダやカット済みレタス、オニオンスライスにトッピングすると「わかめの和風サラダ」の完成です。和風ドレッシングのほか、中華風ドレッシング、ごまドレッシングを掛けてどうぞ。
乾燥わかめはストックもでき、水で戻すだけで手軽に使える食材。戻したわかめは、しっかりと水けをきってサラダにのせると味がぼやけません。わかめをちょい足しすると、エネルギー摂取量を抑えながら満足感のあるサラダになります。さらに豆腐を加えるのもおすすめです。