美味しく「手抜き」クッキング

第22回

魚の下処理ナシでお手軽。1皿で満足感たっぷりの「鮭のチーズチャウダー」

寒い時期に飲みたくなるスープです

具だくさんのスープはそれだけで満足感がありますが、具材を切ったり味付けしたりと手間もかかってしまいます。今回ご紹介する「鮭のチーズチャウダー」は、生鮭の切り身を蒸してから皮と骨を取り除くので、面倒な下処理をせずに調理を始められます。

しかも具材から染み出たうま味とチーズのコクがあるので、味付けは塩だけで十分。肌寒い時期に飲みたくなる、濃厚なスープです。

基本の材料

<材料(2人分)>
・生鮭:2切れ
・舞茸:1株
・玉ネギ:1/2個
・塩:適量
・料理酒:大さじ2
・水:大さじ2
・牛乳:150ml
・ピザ用チーズ:30g

<材料の注意事項>
・舞茸のほかに、ぶなしめじやマッシュルームを使うのもおすすめです
・ピザ用チーズの代わりにスライスチーズで作る場合は、2枚を目安にしてください

具材からうま味がでるので、塩のみで味付けします

鮭に塩を振る

生鮭を水でさっと洗い流し、ペーパータオルで水気をふき取ります。塩少々を全体に振り掛け、2~3分ほど置きます。

生鮭の全面に塩を振ります

具材を鍋に入れる

生鮭に塩をなじませている間に、玉ネギを薄切りにし、舞茸は石づきを落として手でほぐし、鍋に入れます。塩を振り掛けた生鮭は、再度ペーパータオルで水分をふき取ってから、玉ネギと舞茸の上に乗せましょう。

舞茸と玉ネギの上に生鮭を乗せます

蒸し煮にする

生鮭の上に料理酒を掛け、水を加えて中火に掛けます。ジューッと音がして蒸気が上がってきたら、弱火にしてフタをし、10分ほど蒸し煮にしましょう。10分経ってからフタを外すと、生鮭の色が白っぽくなり、舞茸と玉ネギから水分が出てきています。

舞茸と玉ネギから水分が出て、生鮭が白っぽくなっています

生鮭の皮を取り除く

一度火を止め、生鮭の皮や大きな骨を取り除きます。その際に、生鮭の身を菜箸で3~4等分に分けましょう。この段階では、生鮭の中心部まで十分に火が通っていない場合もありますが、次の工程でしっかりと火を通していくので大丈夫です。

生鮭は食べやすい大きさにほぐしましょう

牛乳を注いで温める

フタを外したまま中火に掛け、牛乳を加えます。鍋のフチがふつふつとしてきたら弱火に変え、5分ほど煮込みましょう。その後、ピザ用チーズを加えて、チーズが溶けたら鮭の身をできるだけ崩さないように混ぜ合わせます。味を見ながら、塩で味を調えれば完成です。

ピザ用チーズが溶けにくいときは火を強めたくなりますが、煮込みすぎると牛乳がボソボソした状態になってしまう可能性があります。チーズが溶けるまで弱火のまま待つのがおすすめです。

ピザ用チーズを加えて溶かし、全体を混ぜ合わせます

じゅん

チョコレートと漬物が好きな管理栄養士です。現在、子育てに奮闘中。体力の衰えを感じながら、子どもと公園を走り回っています。家事の効率化とシンプルライフを目指して、日々の生活を見直し中です。