美味しく「手抜き」クッキング
第9回
在宅期間のランチにおすすめ! 冷凍ブロッコリーで手軽に作れる「プーリア風ブロッコリーのパスタ」
2020年4月10日 06:00
最近は、在宅勤務をしていらっしゃる方も多いかと思います。外でランチや会食をしていたときと違って、3食とも自分で用意するのは大変ですよね。そんなときにおすすめなのは、手軽にできるパスタメニューです。
今回は、冷凍ブロッコリーを使った「プーリア風のブロッコリーパスタ」をご紹介します。ブロッコリーを柔らかくなるまでレンジ加熱し、ツナ缶と合わせてソースにしたパスタです。包丁を使わず、洗い物も少ないので、パパッと済ませたいランチタイムにぴったりです。
基本の材料
<材料(1人分)>
・スパゲティ:100g
・水:1L
・塩:小さじ1
・冷凍ブロッコリー:小房6~9個分(100~120g)
・ツナ缶(油漬け):1缶
・チューブニンニク:2~3cm分(小さじ1/2)
・スパゲティの茹で汁:おたま1杯分(50ml)
・塩:少々
・コショウ:少々
・オリーブ油:大さじ1
・粉チーズ:小さじ1
<材料の注意事項>
・ツナ缶は汁ごと使います
・冷凍ブロッコリーはフォークで潰れるほど柔らかくするため、パッケージに記載されている時間よりも長く加熱します
冷凍ブロッコリーを電子レンジで加熱し、柔らかくする
冷凍ブロッコリーは耐熱容器に入れ、ふわっとラップをしたら、600Wの電子レンジで5~6分加熱します。このあと同じ耐熱容器に具材を追加していきますので、ボウルや丼など容量の大きなものを用意するのがおすすめです。
ブロッコリーのサイズが大きい場合は、十分に柔らかくならないことがあります。フォークで触れて固ければ、電子レンジで再度加熱しましょう。レンジ加熱では、下部にある具材が温まりやすいため、途中で上下を返すと全体がムラなく温まりますよ。ブロッコリーが柔らかくなったら、フォークの背を押し付けて潰しましょう。
スパゲティを茹でる
鍋に水1Lと塩小さじ1を入れて火に掛けます。沸騰したら、スパゲティをパッケージ記載の時間通りに茹でましょう。湯が沸くまでに時間が掛かるため、ブロッコリーを電子レンジで加熱している間に鍋を火に掛けます。
ソースを作る
ブロッコリーが入った耐熱容器にツナ缶を汁ごと入れ、チューブニンニクを加えて混ぜ合わせます。スパゲティが茹で上がる1分前に、茹で汁をお玉1杯分(50ml)すくって、ブロッコリーへ加え、よく混ぜ合わせましょう。スパゲティのデンプンが溶け出した茹で汁を加えることで、ソースとスパゲティの馴染みが良くなります。
スパゲティとソースを和える
茹で上がったスパゲティはザルに上げて湯を切り、ソースの入った耐熱容器に加えます。そこへ、オリーブ油、粉チーズを加えてよく混ぜ合わせ、味見をして塩、コショウで味を調えましょう。
美味しく見える盛り付け方
スパゲティを盛り付けるときは、トングやスプーンとフォークを使ってお皿の中央へ持っていき、少しひねりながら盛り付けると、お皿に立体感が出ます。スパゲティは、2~3回に分けて上に積み重ねましょう。