美味しく「手抜き」クッキング
第8回
冷凍ポテトをアレンジ! 包丁不要で5分で作れる「ジャーマンポテト」 ~おつまみにもピッタリ
2020年3月27日 06:00
おかずがもう一品ほしいと思っても、品数を増やすのはなかなか大変ですよね。冷凍ポテトとソーセージで作る「ジャーマンポテト」は、包丁を使わず、あっという間に出来上がるメニューです。お酒のおつまみにもピッタリですよ。
意外にも冷凍ポテトは、フライドポテトだけでなく、炒め物や煮物など、いろいろな料理に使える食材なんです。保存もきくので、ストックしておくと重宝します。
基本の材料
<材料(1人分)>
・冷凍ポテト:100g
・ソーセージ:3本
・チューブニンニク:1cm分
・塩:少々
・コショウ:少々
・サラダ油:大さじ1
<材料の注意事項>
・冷凍ポテトは、細切りのもの、皮付きのものなどいろいろありますが、どれを使っても構いません
・ソーセージはスーパーに並ぶ一般的なタイプのほか、ミニサイズなどお好みのものを使ってください
冷凍ポテトに焼き色を付ける
フライパンにサラダ油を引き、火に掛けて中火にしたら、チューブニンニクを10秒ほど炒めます。冷凍ポテトを凍ったまま重ならないように並べ、細切りなら30秒くらい、皮付きなど大きめのものなら2分くらい待ちます。ポテトのフチが透明になってきたものからひっくり返し、先ほどと同じ時間加熱します。細切りなら全体で1分くらい、皮付きなら4分くらいの工程です。
ソーセージを加える
ソーセージは、食べやすいサイズに切り分けましょう。今回はソーセージの中心をキッチンバサミで斜め切りにして2等分していますが、お好みのサイズにカットしながら、直接フライパンの中へ投入します。小さなソーセージなら、切らずにそのまま投入してもOKです。ソーセージは1分くらい焼き、同時に冷凍ポテトも焼き色を付けてカリッと仕上げていきます。
味付けする
冷凍ポテトとソーセージに焼き色が付いたら、塩、コショウで味付けして完成です。
ここでハーブ塩を使うと風味が加わり、味わいがワンランクアップしますよ。また、調味料棚にハーブやスパイスがあれば、乾燥ローズマリー、粉末のコリアンダーやクミンなどを加えるのもおすすめです。大人だけで食べる場合は、ピリッした辛さの粒マスタードを加えると、お酒によく合いますよ。
食材を替えてアレンジ
シンプルな食材で作るジャーマンポテトは、味のアレンジがしやすい料理です。味付けにハーブやスパイスを加えるだけでなく、サラダ油の代りにオリーブ油やバターを使っても風味が変化します。
また、ソーセージのほかにベーコンを使用するのもおすすめです。薄切りや厚切りのものを使ったり、カリッとなるまで焼いてみたり、食材の切り方や焼き方で味わいが変化しますよ。冷蔵庫にある食材で、好みのジャーマンポテトを作ってみてくださいね。