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[スイーツデコを作ろう28]サクサクとろーり「シュークリーム」の作り方

今回のスイーツデコは、シュークリームの作り方をご紹介します。パイはサクサク、クリームはとろーりしている大人気のシュークリームを、本物そっくりに可愛く作りましょう。コツをつかめば、簡単にいくつも作れますので、小さく作ってアクセサリーやキーホルダーなどに加工してみませんか。一緒に作り方を覚えましょう。

 

材料と道具

材料と道具(シュークリーム1個分)

・樹脂粘土(小さじ1.5杯分)

・パレット1枚(牛乳パックを切ったものを使用)

・爪楊枝

・化粧用スポンジ

・アクリル絵の具(茶、黄土、白)

・木工用ボンド

・計量スプーン(小さじ1)

・ピンセット

・カッター

・不要になった歯ブラシ

・筆

 

作り方1:粘土を着色します

小さじ1杯分の粘土に黄土色の絵の具をパール半個分ほど付けてよく混ぜます。

 

作り方2:大中小3つの球体と土台を作ります

着色した粘土の3分の1を取り分け、これを大、中、小と大きさの異なる3つの球体に分けます。分けるときは目分量で構いません。残りの粘土は、球体の上側を少し尖らせておきます。

 

作り方3:大きい粘土に小さい粘土を乗せます

上側を尖らせた粘土の上へ、3つの球体を寄せ合うように乗せ、形を整えます。

 

作り方4:表面の質感を出します

4つの粘土の表面部分を歯ブラシでトントンと叩きます。質感を強めに出したいので、形が崩れない程度に強めに叩きましょう。このとき、土台と上の球体の境目が分かりにくくなるように、境目を強めに叩いておきます。はっきりと質感が付いたら、全体にもう1度軽く叩き、細かな質感を出しましょう。

 

作り方5:形を整えます

強めに叩いて見えなくなった、上部の3つの球体の境目は、爪楊枝でなぞって、線をはっきりさせておきます。このまま半日乾燥します。

 

作り方6:上下をカットします

乾燥して表面が固くなったら、上下半分の位置で、真横にカットします。カットしたら内側をピンセットでくり抜きましょう。表面から厚さを3~4mmほど残して、内側の粘土を取り除きます。ピンセットである程度粘土を取ったら、最後はカッターの刃の後ろ側やシャープペンのペン先などで、内側の表面を平らに整えます。

 

作り方7:取り出した粘土でミニシュークリームを作る

取り出した粘土で、もう1個小さなシュークリームを作ってみました。半日の乾燥だと内側はまだ柔らかいので粘土は再利用できますよ。

 

作り方8:着色します

中をくり抜いたシュークリームの皮の上下両方へ、色を付けます。黄土色の絵の具を水で5倍に薄め、スポンジでトントンと色を付けます。爪楊枝で付けた線の部分など、スポンジで届かないところは、無理に色を付けない方が本物のように仕上がります。薄く全体に3回重ね塗りをします。 

 

作り方9:焼き色を着色します

薄めた絵の具に茶色の絵の具をパール半個分ほど足して、色を濃くします。この絵の具を、全体にスポンジで3回薄く重ねます。

 

作り方10:クリームを作ります

最初に取り分けた小さじ0.5杯分の粘土へ、白の絵の具をパール半個分ほど付けてよく混ぜて、クリームを作ります。

 

作り方11:クリームを挟みます

シュークリームの皮の上下それぞれの内側へ、木工ボンドを少量付け、丸めたクリームを挟みます。クリームが少しはみ出すくらいの方がだと、かわいく仕上がります。

 

作り方12:粉砂糖を描きます

白い絵の具をパレットへ出し、水を加えずそのまま使います。筆先へ絵の具を付けて、パサパサになるように何度かパレットの上でトントンと叩きます。筆先が割れたら、シュークリームの皮の上の部分へ筆先を立てて、色を付けます。細かく、多めに付けましょう。

 

シュークリームの完成です!

美味しそうなスイーツの完成です。クリームの間にフルーツを入れても可愛いですし、クリームの色を変えても楽しいですよ。工程も多くないし、皮の色をチョコレートにしたり、クリームをストロベリーにしたりと、アレンジもたくさんできるのでおすすめです。作り方を覚えて、ぜひオリジナルのシュークリームを作ってみてくださいね。

 

 

なーよ

スイースデコ歴3年。作品をネット販売をしています。雑誌でスイースデコの記事を見かけ、こんなかわいいものが手作りできるなんてすごい!と思い、作り始めてみたのがきっかけです。1歳の息子を育てながら空いてる時間にスイースデコをしています。作るのが楽しくて、息抜きにもなるのでオススメです。minnneは「Na-yo✳︎shop」。