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[季節の切り絵カード10]夏休みの工作に!飾り模様で作る「しおり」

夏休みの工作にもぴったりな、折り紙とハサミで作る「しおり」にトライしてみませんか。今回は、ハサミで飾り模様を切り抜いて、模様が浮き出るように仕上げる「しおり」の作り方をご紹介します。花やネコ、宇宙人など、どんな模様を切り抜こうかなと、親子で一緒に考えるのも楽しいですね!

 

用意するもの

・折り紙:1枚(普通サイズ15×15cm)

・飾り模様に使う折り紙:1枚(柄や模様入り可。普通サイズ15×15cm)

・ハサミ

・定規

・鉛筆

・スティックノリ

 

作り方1:折り紙を切って折り目を付けましょう

最初に、折り紙を横幅9cmのサイズに切り、縦長の向きで半分に折って、折り線を付けておきます。

 

作り方2:下絵を描いて模様を切り抜きましょう

折った紙を開き、折り線の左右どちらかの裏側へ模様の下絵を描き、ハサミで切り抜いていきましょう。模様は、花、葉っぱ、ハート、ウサギ、ネコ、宇宙人など、好きなものでOK。紙の下半分のスペースに配置すると、バランスが良くなりますよ。また、左右どちらの側を切り抜いても大丈夫です。切りやすい側を選んでくださいね。切るときは、紙の下辺からハサミを入れて、下絵の線に沿って切り抜いていきます。切り方のコツなどは、【折り紙とハサミで切り絵15】を参考にしてください。

 

◇【折り紙とハサミで切り絵15】テクニック編:可愛い「飾り模様」に挑戦
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1162588.html

 

作り方3:違う色の紙を挟んでノリ付けしましょう

では、しおりの内側に、違う色や柄の折り紙を挟んで貼り、切り抜いた模様が浮き出るように仕上げます。まず、どの紙を使うと素敵に仕上がるかは、実際に挟んで試してみましょう。色や柄によって、模様の見え方が変わりますよ。間に挟む紙を決めたら、横幅4.5cmの短冊形に切ります。次に、しおりの裏面にノリを付け、模様を切り抜いた側に、短冊形の紙を貼り付けましょう。色や柄が、しおりの表面に出るように貼ってくださいね。最後に、しおりの残りの片側を、折り線に沿って折りながら貼り合わせましょう。

 

完成!

表面の紙を2つ折りにして、しっかりと貼り合わせたら「しおり」の完成です。パンチで上部に穴を開けて、リボンなどを付けて仕上げるのもおすすめです。また、ラミネート加工をすれば、模様の部分の保護にもなり、より長持ちしますよ。何パターンか作って、模様と色や柄の組み合わせを楽しむのもいいですね!

 

コーヒーくん(切り絵・絵本作家)

切り絵・絵本作家「コーヒーくん」として活動中。アートスクールでたまたま出会った切り絵にはまり、以来ハサミでチョキチョキしている毎日です。生活の中で見て癒しになればいいなと、ブログで日々切り絵を披露しています。手製本で絵本を作る創作活動もしています。ブログは「毎日切り絵♪絵本屋さんのコーヒーくん」、minneは「魔法ウサギ by絵本屋さんのコーヒーくん」。