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[スイーツデコを作ろう20]カラフル鮮やか!8種の「野菜」の作り方
2018年 6月 27日 06:30
いくつもの野菜をミニチュアのカゴに入れて飾ると、可愛いスイーツデコが出来上がりますよ。今回は、色鮮やかな8種の「野菜」の作り方をご紹介します。作るのは、ジャガイモ、ニンジン、トウモロコシ、ピーマン、長ネギ、レモン、キャベツ、トマトの8種類です。1つ1つの工程は少ないので、簡単にできますよ。いろいろな野菜があると、とってもカラフル!一緒に作ってみませんか。
材料と道具
材料と道具
・樹脂粘土(直径30mm)
・パレット3枚(牛乳パックを切ったものを使用)
・アクリル絵の具(赤、黄、黄土、茶、緑、黄緑)
・カッター
・木工用ボンド
・爪楊枝1本
・筆
・ピンセット
ジャガイモの作り方1:粘土を茶色に着色します
球体にした直径15mmほどの粘土(ジャガイモ5~7個分)に米粒1つ分ほどの茶色の絵の具を付け、よく混ぜます。
ジャガイモの作り方2:丸めて芽を形成します
色の付いた粘土を直径5mmほどになるように分け、それぞれを楕円形にします。そこに爪楊枝で不規則に穴を開けていきましょう。5~6個ほど穴を開けたら半日乾燥させて、ジャガイモの完成です。不揃いな形や大きさでも大丈夫です。
ニンジンの作り方1:粘土をオレンジ色に着色します
球体にした直径25mmほどの粘土(ニンジン10個分)に、パール3個分の黄色の絵の具と、パール1個分の赤の絵の具を付けてよく混ぜて、オレンジ色にします。
ニンジンの作り方2:形成してカッターで線を入れます
色が付いた粘土から、パール3個分くらいの粘土を切り取り、長さ15mmほどの円錐形にします。指で形を整えたらカッターで線を入れていきます。3~5本の線を入れたら、ニンジンを3分の1程度回転させて、先ほどの線と少しずらして3~5本の線を入れます。もう1度3分の1程度回転させて、全体の3面に線を入れましょう。線が入ったら、爪楊枝の太い方を使って、ニンジンの直径の太い方の真ん中へ、葉っぱを入れる穴を深さ5mmほど開けておきましょう。
ニンジンの作り方3:葉を作ります
球体にした直径10mmほどの粘土に、緑の絵の具を粘土の半分の量を付けてよく混ぜます。半分にして指の腹の部分を使って細く伸ばしていきましょう。太さ1mm~2mm程度にしたら1時間ほど乾燥させてから、5mmの長さにカットします。
ニンジンの作り方4:葉を付けます
カットした葉に木工用ボンドを付けて、ニンジンの爪楊枝で開けた穴へ刺していきます。3本の葉をピンセットで入れましょう。木工用ボンドが乾いたら完成です。
トウモロコシの作り方1:粘土を着色・形成します
球体にした直径10~12mmほどの粘土(トウモロコシ1個分)へ米粒2つ分ほどの黄色の絵の具を付けてよく混ぜます。形は、ひし形のような先が細くなった形にしましょう。
トウモロコシの作り方2:模様を付けます
粘土の片側だけに模様を付けます。まずカッターで、横に細かく何本も線を入れます。その後に縦にも線を5本ほど入れます。
トウモロコシの作り方3:葉を作ります
球体にした直径20mmの粘土に、粘土の半分の量の緑の絵の具を付けます。3等分したら、指で潰しながら、長さ20mm、幅10mmほどの葉の形にします。
トウモロコシの作り方4:葉を付けます
黄色いトウモロコシに、縦長の2枚の葉を左右から巻き付けます。このとき、花束を包むような感じでトウモロコシの正面先端の線を入れたところが見えるようにしましょう。最後の1枚の葉は、黄色のトウモロコシが見えないように、裏側から縦に当てて包み、下の部分を指でしっかり押さえます。半日乾かして完成です。
ピーマンの作り方1:粘土を着色・形成します
球体にした直径8mmほどの粘土(ピーマン1個分)に、粘土の半分の量の緑色の絵の具を付けてよく混ぜます。指の腹で転がしてきれいな球体にしてから、爪楊枝の太い方を、粘土の半分程度の深さまで刺します。爪楊枝を刺した方が少し太くなり、ピーマンの形に近づきます。
ピーマンの作り方2:線を入れます
爪楊枝を刺した方が、ピーマンの上になります。ピーマンの上から下まで、爪楊枝で線を入れていきますしょう。だいたい同じ間隔で4本入れましょう。半日乾かしたら、ピーマンの完成です。
レモンの作り方:粘土を着色・形成します
球体にした直径5mmの粘土(レモン1個分)に、粘土の半分の量の黄色の絵の具を付けてよく混ぜます。きれいに混ざったら、両端が少し尖らせて真ん中がふっくらした楕円形に成形します。爪楊枝で全体的にポツポツと小さな穴を20カ所ほど開けたらレモンの完成です。これも半日ほど乾燥させましょう。
長ネギの作り方1:粘土を形成します
球体にした直径5mmの粘土(長ネギ1本分)を指で転がして太さ2~3mm、長さ50mmほどにします。次に、片側の10mmをカッターで切り取ります。
ネギの作り方2:切った先端を付けて成形する
切り取った先端の部分を、元の粘土の端から4分の1程度下の位置へ貼り付けます。貼り付けた部分を親指と人指し指でクルクルとなでて、馴染ませます。
長ネギの作り方3:端をカットします
太さがだいたい均等になるように、端の細くなっている部分をカットします。先ほど付けた長ネギの先端も、先だけカットして真っ直ぐな断面にしておきましょう。
長ネギの作り方4:着色します
まずは黄緑の絵の具を水で10倍に薄めて、上の3分の1まで塗ります。2回重ね塗りしておきましょう。
長ネギの作り方5:色を重ねます
先ほどの黄緑の絵の具を水で溶いたところへ、緑の絵の具を加え、また水で10倍に薄めます。黄緑が塗ってある部分の上半分くらいに塗りましょう。黄緑と緑の境界線が自然のほうがいいので、始めに1回塗ったら、上の方が濃い緑になるように上の部分だけ3回塗りましょう。半日乾かして、長ネギの完成です。
キャベツの作り方1:粘土を着色・形成します
直径20mmの粘土(キャベツ1個分)にパール1粒分の黄緑の絵の具を付けてよく混ぜます。5分の1の粘土を取り分け、残りを球体にします。取り分けた粘土をは、半分にして平たく延ばして葉っぱを2枚作ります。このときに、きれいな円形に延ばさず、ガタガタのほうがリアルに見えます。
キャベツの作り方2:葉を付けます
2枚の葉を少し重なるように被せていきます。丸い本体も4分の1ほど見えるように重ねるといいと思います。1日乾燥させて完成です。
トマトの作り方1:粘土を着色・形成します
球体にした直径15mmの粘土(トマト4個分)に、粘土の半分の量の赤の絵の具を付けてよく混ぜます。直径5mmのきれいな球体を作り、1カ所に爪楊枝の尖っている方で深さ3mmの穴を開けます。
トマトの作り方2:葉を付けます
パール1粒分の粘土に、粘土の半分の量の緑の絵の具を付けてよく混ぜます。トマトの穴の中に爪楊枝で木工用ボンドを入れます。緑の粘土を米粒ほどとり、先端がとがった太さ2mm、長さ5mmほどの葉を2つ作ります。木工用ボンドを入れた穴の上に、葉の中心がくるように置き、爪楊枝で真ん中のところだけ上から押して穴に入れます。もう1つの葉を今度は十字になるように穴の上へ置き、同じように真ん中ところだけ押します。半日乾燥させて、トマトの完成です。
野菜たちが完成しました!
カラフルな色の野菜がたくさんできました。ミニチュアのカゴに入れたり、おままごと用にもおすすめです。1つ1つの工程はとても少ないので、簡単にチャレンジできますよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。