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パソコン・スマホの見過ぎが「老け顔」の原因に!?医師おすすめのケアは?
2018年 1月 12日 11:00
パソコンやスマホをつい長時間見てしまっている人は、顔が老けてしまうかも!?今回は、「昔と比べて増えた目元の悩み、パソコンやスマホの使用時間」の調査結果、美容皮膚科医のおすすめのケアをご紹介します。パソコンやスマホを1日に3時間以上使っている人は、重点ケアしたほうがいいパーツがあるようです。
顔の印象で重要なパーツ、7割以上が選んだ1位は「目」
化粧品などの企画・製造・販売を行なうドクターシーラボが、30~49歳の男女361人へ行なった調査で、「顔の印象を決定する最も重要なパーツ」を尋ねたところ、75.6%が「目」と回答しました。2位の「鼻(7.2%)」、3位の「まゆ(5.3%)」と比べても、10倍以上の圧倒的な差を付けました。
加齢による目元の悩みは「クマ」「シミ」「まぶたの垂れ」
次に「若いころと比較して、どのような目元の悩みが増えたか」を聞くと、多い順に「クマが目立つようになった(35.2%)」「シワが増えた(26.6%)」「まぶたが垂れてきた(14.7%)」となりました。このような悩みが重なると、目が「小さくなった(11.1%)」と感じるようになる人も。
パソコン・スマホの使用、「1日に3時間以上」が4割超
「パソコンやスマートフォンの1日の使用時間」を尋ねたところ、「3時間以上6時間未満(27.4%)」と「6時間以上(19.1%)」を合わせ、46.5%以上が1日に3時間以上使用しているという結果に。仕事でパソコンを使う人はもちろん、使わない人も通勤時間や家事の合間にスマホをチェックしていることを考えれば、パソコンやスマホの画面を見ている時間は意外と長いようです。
目元のマッサージやたるみケア、約8割が「していない」
パソコンやスマホの画面を長く見ている人が多いことを受けて、「目元のマッサージやたるみケアをしているか」を聞くと、「いいえ」と回答した人は80.3%に上ることが分かりました。毎日の生活で目を酷使していても、目元をケアしている人は2割に満たない現状が明らかに。
目元のおすすめケアは「保湿」「筋トレ」「マッサージ」
まぶたが垂れ下がって目が開きにくくなる「眼瞼下垂(がんけんかすい)」は、かつては老化による皮膚のたるみが主な原因でしたが、スマホの長時間使用による目の疲れが原因で、最近では若い人にも起きています。目元のたるみや小ジワが気になる人は、毎日のケアを行なうと良いそうで、「目元周りは皮膚が薄いため、意識的に保湿ケアを行う必要があります。また、日ごろから目元のマッサージや目周りの筋力トレーニングを行なうのも効果的」と、シロノクリニック恵比寿の副院長・中川桂先生。ただし、目元のマッサージは力を入れ過ぎると逆効果なので、アイケアとマッサージが一緒にできるアプリケーター付きのアイクリームがおすすめです。
まとめ
30代になると、まぶたの皮が薄くなって目が窪んで見え、目の下のクマや目尻のシワが気になり出します。毎日のこまめな手入れで、張りや潤いをキープしたいところ。パソコンやスマホを使うことが多く、毎日の生活で目を使い過ぎているなと感じた人は、「保湿」「筋トレ」「マッサージ」を試してみては。
◇“顔の印象を決定するパーツ” 第1位「目」<ドクター直伝! 目元老化の原因と予防法。若々しいパッチリな目をキープする秘訣とは?>(ドクターシーラボ)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000219.000002961.html
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