暮らし
穴の空いたジーパンでもOK!お手軽「外ポケット付きポーチ」の作り方
2017年 9月 3日 11:00
ヒザが破けたり、キツくなったりして、履けなくなったジーパンはありませんか?今回は、ジーパンのお尻ポケットを使った「外ポケット付きポーチ」の作り方をご紹介します。いらないジーパン1本でできますし、完成したポーチはバッグの中の整頓や、コインケースにもなり、とってもおしゃれですよ。
用意する材料と道具
・いらないジーパン:大人用1本(サイズは何でもOK)
・お好みの布:25×25cm(用意せずジーパンを利用してもOK)
・ミシン
・ミシン糸
・リッパー(糸切りバサミ、目打ちでもOK)
・布切りハサミ
・手縫い針
今回は、作り方が分かりやすいように、ジーパンとは別の布を用意しました。ジーパン1本のみでも作れますし、必要に応じてお好きな柄の布をご用意くださいね。
ジーパンからポケットを切り取る
用意したジーパンの後ろポケットを、片方切り取ります。ポケットの布だけでなく、ズボン本体も一緒に「ポケットの形」に切り取りましょう。このときズボンの布は、2cmの縫い代を含めて大き目に切っり取ります。
ジーパンからファスナーを取り外す
次に、リッパーや糸切りバサミ、目打ちで、ジーパンのファスナーを縫い付けている糸を切り、ファスナーだけを取り外します。
もう1枚の布を、ポケット布と同様のサイズに切る
先程切り取った、縫い代入りのズボンポケットと同じサイズに、もう1枚の布を裁断します。この布は、同じジーパンの生地でもいいですし、好きな柄の布でもいいと思います。今回は、布の違いが分かりやすいように違う布で作っていきます。
2枚の布を重ねて、縫い合わせの準備
切り取ったズボン布の、ポケット側を上に向けて置きます。もう1枚の布は、表側がポケットとくっ付き、裏側が上になるようにして重ねます。
2枚の布をミシンで縫い合わせる
2枚の布を重ねた状態で、周囲を直線縫いで縫い付けます。ポケットの口になっている部分は、ファスナーを縫い付けるので縫わずに残しておいてください。周囲を縫ったら、2枚の布端を一緒にロックミシンまたはジグザグ縫いをしておくと、ほつれにくくなります。
ポーチへファスナーを取り付ける
取り外したファスナーを、先程残しておいた口の部分へミシンの直線縫いで縫い付けます。金具が抜けてしまわないように、ファスナーの両端が、ポーチの内側になるように、気を付けて縫いましょう。
ポーチを表へ返して完成
ファスナー部分から袋を表へ返すと、ポーチの完成です。外ポケットの付いたポーチが出来上がりました。