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【スイーツデコを作ろう4】気分はパン職人!「クロワッサン」の作り方
2017年 8月 21日 11:00
美味しそうな焼き立てパンは、見ているだけでも幸せな気持ちになりますよね。今回は、スイーツデコ初心者でも簡単に可愛くできちゃう「焼きたてクロワッサン」の作り方をご紹介します。本物のパンと同じように成形して、思わず食べたくなってしまうような、焼きたてクロワッサンを作ってみませんか。
「クロワッサン」の材料と道具
・樹脂粘土(100円ショップで購入できます)
・定規
・カッター
・古歯ブラシ
・アクリル絵の具(茶色・黄土色)
・筆(絵の具と水を混ぜるのに使います)
・化粧用スポンジ(100円ショップで購入できます)
粘土を着色します
樹脂粘土を直径3cm、厚さ1.5cmほど用意し、ベースの色を着けていきます。写真のように、アクリル絵の具の黄土色をほんの少しだけ粘土に付け、よくこねて色を均一に広げましょう。
粘土を薄く伸ばします
粘土を着色できたら、厚さ5mmになるよう、手で押して伸ばしていきます。写真のような縦長に伸ばしてください。
二等辺三角形に切ります
縦長に伸ばした粘土を、底辺3cm、左右の辺が4cmぐらいの二等辺三角形に、カッターで切ります。
底辺に切り込みを入れます
本物のクロワッサンに近づけるため、小さな三角形の切り込みを底辺の中心へ入れます。
巻いて形成します
底辺を手前に置き、粘土を下からくるくると巻いて、成形します。
クロワッサンのベースができました
粘土を最後まで巻くと、写真のような形になります。底辺に入れた切り込みのおかげで、全体が三日月のようにカーブしています。
カッターで焼き模様を付けます
クロワッサンの表面全体へ、カッターで縦の線を入れていきます。線を入れるときは、直線よりも少し斜めにしたほうがより本物らしく仕上がりますよ。
指で形を整えます
全体の形を指で整えていきます。両端を軽く押して、丸まった感じを出しましょう。
歯ブラシで質感を付けます
歯ブラシで表面をトントン叩いて質感を付けましょう。
着色します
アクリル絵の具の黄土色を水で5倍に薄めます。薄めた絵の具を化粧用スポンジに付けて、トントンと叩きながら、クロワッサンを着色していきましょう。
3回繰り返します
全体を塗り終えたら、また同じ絵の具で着色します。この作業を3回ほど繰り返しましょう。
黄土色の塗り上がり
黄土色を3回重ね塗りしたものです。このくらいの色味になったらOKです。
茶色を足して着色します
先ほどの黄土色のアクリル絵の具へ、茶色を足します。黄土色より多めに出して、濃い色を作りましょう。そして黄土色と同じように、化粧スポンジで3回着色します。
完成です
美味しそうなクロワッサンの完成です。ニスを塗ると光沢のあるクロワッサンに仕上がりますので、お好みでどうぞ。マグネットを付けて冷蔵庫に付けたり、ヒートンを付けてストラップにしても可愛いですね。パン職人になった気分でぜひ作ってみてくださいね。