発表！全国「花火大会ランキング」TOP10、まだ間に合う今年の夏休み！

夏の定番イベント「花火大会」は、楽しみにしている方も多いですね。そこで今回は、阪急交通社が発表した「花火大会関連ツアー申込者数ランキング」をご紹介します。阪急交通社では今年も、有料の観覧席や宿泊をセットにした花火大会ツアーを、5月ごろから販売しているそう。この夏は家族で、有名花火大会を楽しむ旅行を計画してみてもいいですね。

打ち上げ数、花火の種類など大満足の花火大会がランクイン

旅行代理店の阪神交通社が発表した「花火関連ツアー申込者数ランキング」は、昨年の7月1日～9月30日に開催されたの花火大会関連ツアーの申込者数を集計したもの。ランキングの順位は以下の通りです。打ち上げ数の多いものや打ち上げられる花火が特殊なもの、周辺の風景も楽しめるものなど個性的な花火大会がランクイン。花火好きなら一度は見ておきたい大会が揃っています。

1位 大曲の花火(秋田県大仙市）
2位 ハウステンボスの花火大会（長崎県佐世保市）
3位 長岡花火（新潟県長岡市）
4位 勝毎花火（北海道帯広市）
5位 関門海峡花火大会（山口県下関市、福岡県北九州市）
6位 宮島水中花火大会（広島県廿日市）
7位 びわ湖大花火大会（滋賀県大津市）
8位 ぎおん柏崎まつり海の大花火大会（新潟県柏崎市）
9位 諏訪湖祭湖上花火大会（長野県諏訪市）
10位 隅田川花火大会（東京都台東区）

第1位「大曲花火大会」：全国の花火師が腕を競う大会

第1位は、秋田県大仙市の「大曲花火大会」です。全国から一流の花火師たちが集まって、日本一を決める由緒ある花火競技大会です。伝統的な花火のほか、音楽に乗せて創造性の高い花火を自由に組み合わせて打ち上げる「創造花火」も楽しめます。国内最高峰の花火大会は、一見の価値ありです。

開催予定日：2017年8月26日（土）

◇「大曲花火大会」公式サイト
http://www.oomagari-hanabi.com/

第2位「ハウステンボスの花火大会」：花火と絶景のコラボ！

第2位は、長崎県佐世保市にある遊園地「ハウステンボス」の花火大会です。ハウステンボスでは、4、7、9、12月に「ハウステンボス4大花火大会」と呼ばれる花火大会を開催しています。7月22日（土）に開催される「夏一番花火大会」ではデザイナー・コシノジュンコ総合プロデュースによる「蝶々夫人」をテーマにしたデザイン花火が楽しめるそう。また9月23日（土・祝）に開催される「九州一花火大会」は、打ち上げ数が西日本最大級の22,000発！この日は世界花火師競技大会の決勝戦も開かれるので、美しい花火が期待できますよ。ハウステンボスの風景とセットで花火を楽しんでみては。

開催予定日：【夏一番花火大会】は2017年7月22日（土）、【九州一花火大会】2017年9月23日（土・祝）

◇「夏一番花火大会」特設サイト
http://www.huistenbosch.co.jp/event/fireworks/summerfw/

◇「第5回九州一花火大会」特設サイト
http://www.huistenbosch.co.jp/event/fireworks/kyushu_autumn/

第3位「長岡花火大会」：音楽に合わせたスターマインは必見

第3位は、新潟県長岡市の「長岡花火大会」です。空襲で亡くなった方たちへの慰霊や平和への祈りを込めて打ち上げられる花火は、伝統的な花火から次々に華やかな花火が打ちあがるスターマインなどバリエーション豊か。長岡にゆかりのある大河ドラマ「天地人」や、映画のテーマ曲などの音楽に乗せた壮大な花火ショーを見ることができます。

開催予定日：2017年8月2日（水）、8月3日（木）
※8月1日（火）は長岡まつり前夜祭あり

◇「長岡花火大会」公式サイト
http://nagaokamatsuri.com/

第4位「勝毎花火大会」：北海道で最大規模の花火大会

第4位は、北海道帯広市で開催される、北海道で最大規模の大会「勝毎（かちまい）花火大会」です。フィナーレに打ち上げられる「錦冠」の連発は、勝毎花火の代名詞とも言われる名作。花開いたあとにゆっくりと火花が垂れていき、夜空を金色に彩る姿は圧巻です。

開催予定日：2017年8月13日（日）

◇「勝毎花火大会」公式サイト
http://www.tokachi.co.jp/hanabi/

第5位「関門海峡花火大会」：当日は関門橋もライトアップ

第5位は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区が主催する「関門海峡花火大会」です。下関市側、門司区側の両方で打ち上げが行われるので、どっちから見るか迷ってしまいますね。ライトアップされた関門橋と花火のコラボレーションした幻想的な眺めは、この大会でしか見ることができません。

開催予定日：2017年8月13日（日）

◇「関門海峡花火大会」公式サイト
http://hanabi.moji-retro.com/

第6位「宮島水中花火大会」：世界遺産ごしに見る花火に感動

第6位は、世界遺産の厳島神社付近の海上を舞台に開催される「宮島水中花火大会」です。大会の目玉は、花火を船から海へ投げ入れて、海中で花火を炸裂させる「水中花火」150発。花火の光が朱の大鳥居や厳島神社の社殿を浮かび上がらせる光景が幻想的です。ぜひカメラを持参して出かけたい大会です。

開催予定日：2017年8月26日（土）

◇「宮島水中花火大会」公式サイト
http://www.miyajima.or.jp/event/event_hanabi.html

第7位「びわ湖大花火大会」：湖に映る花火の美しさは必見！

第7位は、滋賀県大津市で行われる「びわ湖花火大会」です。開催年ごとのテーマに沿って、プロローグからフィナーレまで色とりどりの花火が琵琶湖の上で繰り広げられます。なかでも、斜めに傾けた筒から花火の尺玉を打ち上げる「ワイドスターマイン」は、1番の見どころです。

開催予定日：2017年8月8日（火）

◇「びわ湖大花火大会」公式サイト
http://www.biwako-visitors.jp/hanabi/

第8位「ぎおん柏崎まつり大花火大会」：尺玉百発打ちが人気

第8位は、新潟県柏崎市で開催される「ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会」です。越後3大花火の1つに数えられるこの大会の名物は、会場で光がさく裂する尺玉の百発打ちや、水面に向かって打ち出す海中空スターマインです。海辺で開催されることから、別名「海の柏崎」とも呼ばれており、海風を感じながら美しい花火を眺められる、夏らしい花火大会です。

開催予定日：2017年7月26日（水）

◇「ぎおん柏崎まつり」公式サイト
http://www.city.kashiwazaki.lg.jp/kanko/event/7/gion/

第9位「諏訪湖祭湖上花火大会」：大ナイヤガラは迫力満点

第9位は、長野県諏訪市で行われる「諏訪湖祭湖上花火大会」です。打ち上げ数は約4万発と全国屈指の規模。全長2kmにも及ぶ「大ナイヤガラ瀑布（ばくふ）」や、大掛かりな仕掛けが施されたスターマインなど、大迫力の花火が楽しめます。

開催予定日：2017年8月15日（火）

◇「諏訪湖祭湖上花火大会」公式サイト
http://www.suwako-hanabi.com/kojyou/

第10位「隅田川花火大会」：歴史ある日本最古の花火大会

第10位は、東京都台東区で開催され、今年で第40回目を迎える「隅田川花火大会」です。江戸時代に始まった日本最古の花火大会で、花火の掛け声で有名な「玉屋」「鍵屋」が発祥した大会とも言われています。今年も2つの会場から合計約22,000発が打ち上げられる予定。花火が上がるなかに、光に浮かぶ東京スカイツリーも臨めます。

開催予定日：2017年7月29日（土）

◇「隅田川花火大会」公式サイト
http://sumidagawa-hanabi.com/

◇全国の花火大会ランキングを阪急交通社が発表！ 大曲花火大会、長岡花火大会など、予約困難な有料観覧席をセットにしたツアーも続々とリリース予定（阪急交通社）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000007099.html