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100均材料のお手軽「ペンダントヘッド」で、ネックレスを簡単リメイク!
2017年 5月 15日 07:30
普段身に着けている「アクセサリー」も、衣替えしてみませんか?今回は、プラ板で簡単にできる「手作りペンダントヘッド」の作り方をご紹介します。仕上がりはキラキラしていて、まるでガラス細工のよう!100円ショップに売っている材料だけで、簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。ちょっと気分を変えたいときにいかがでしょう。
用意するもの
・透明プラ板(マットな感じに仕上げたい場合、白プラ板)
・サンドペーパー
・折り紙(1枚)
・パステル
・鉛筆
・ハサミ
・穴あけパンチ
・UVレジン液
・アルミホイル
・本2冊(プレス用に使用)
・平ヤットコ2本(ペンチでも代用可)
・アクセサリー用の金具(丸カンやCカン)
サンドペーパーは、細目のタイプを選んだほうがパステルの色が細かく入り込むので、きれいに仕上がります。UVレジン液は、補強とツヤ出しのために使います。100円ショップに、ソフトタイプやハードタイプのUVレジン液が売っていますが、プラスチックにはハードタイプが適しています。
デザインを決める
手持ちのアクセサリーを用意し、ペンダントヘッドのデザインを、花形、星形、涙形などの、好きな形に決めましょう。折り紙へ形を描きますが、プラ板は加熱すると1/4の大きさに縮むので、型は完成サイズの約4倍の大きさにします。折り紙を半分に折り、型の半分を描いて切れば左右対称の形に仕上がりますよ。描けたらハサミで切り取りましょう。
プラ板にサンドペーパーで傷を付ける
プラ板へパステルで着色しますが、その前に、細目のサンドペーパーで表面に傷を付けましょう。表面がツルツルしている透明のプラ板に傷を付けると、パステルの色が乗りやすくなるので、多方向から傷を付けてください。白プラ板を使用する場合も、表面がツルツルしていれば、同じように表面に傷を付けてから色を塗りましょう。
プラ板にデザインを描く
表面に傷を付けたプラ板の上に、折り紙をで切り抜いた型を置き、鉛筆でアウトラインを描き写しましょう。型の真ん中にパステルで色を塗り、指で薄く伸ばしていくと、ぼかしたような風合いが出ますよ。
型を切り、穴を開ける
色付けができたら、型を切り取って、穴あけパンチで取り付け用の穴を開けましょう。型を切る際は、鉛筆で描いたラインを切り落とすようにすると、線が残らないのできれいに仕上がりますよ。
トースターで加熱する
アルミホイルをクシャクシャにして開いた上へ、切り取ったプラ板を乗せ、あらかじめ予熱しておいたオーブントースターへ入れて加熱します。プラ板を加熱すると、両端がぐにゃっと内側へ折れたあと、平らになって縮んでいきます。プラ板が折れ曲がって元に戻ったときが、オーブントースターの開けどきです。
オーブントースターを予熱をしておくと、庫内の温度が一定になるので、プラ板が均一に縮むほか、加熱時間を短縮できるようになります。厚さ0.2mmのプラ板なら、予熱済みの600Wのトースターで加熱すると、45秒ほどで縮み始め、80秒程度で縮み終わります。
プレスする
プラ板の加熱が終わったら、割り箸などで取り出して、本やまな板で挟んでプレスします。このとき、本の上から手で押し付けるようにすると、プラ板が平らに仕上がりますよ。
UVレジン液でコーティングする
UVレジン液をプラ板の真ん中へ垂らして全体に広げましょう。爪楊枝があると、広げやすく、気泡も潰しやすいですよ。UVレジン液は紫外線で固まるので、日当たりのいい窓のそばなどに置いて乾かしましょう。晴れた日であれば5分程度、曇っている日でも30分ほどで固まります。触ってみて、しっかりと固まっていれば完成です。
手持ちのネックレスに取り付ける
手持ちのネックレスに取り付けます。アクセサリーやプラ板のパーツ傷つかないように優しく扱い、Cカンや丸カンなどのパーツが切れないように、ネックレスへ取り付けましょう。
白プラ板で作るとマットな仕上がりに
白プラ板で同様の作り方をすると、白地が映えてマーブル調の仕上がりになります。好みに合わせて、作ってみてくださいね。