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【産前産後ハッピーライフ13】産前産後の靴選び!おすすめは3cmヒール
2017年 2月 20日 07:30
妊娠中は体の重心が妊娠前と変わり、産後は抱っこなどで腰に負担が掛かり、歩くのも大変なときがありますね。そんなとき、体を支える足のサポートアイテム「靴」を上手に選んで、余計な負担を減らしてみませんか。自分に合った良い靴を見付けて、腰痛を足元からケアしていきましょう。
妊婦さんは足をくじきやすい
妊娠すると出産に向けて関節を緩めるホルモンが分泌されます。そのお陰で骨盤も開きやすくなり出産がスムーズになるのですが、骨盤だけでなく全身の関節が緩んでしまいます。そんな状況で段差につまずいたりすると、それまでは踏ん張れたのに、関節が緩んだ脚では踏ん張れずに転んでしまったり、くじいてしまったりするのです。つまずく頻度は普段と同じでも、踏ん張れるかどうかが変わってしまうのです。
ペタンコより3cmヒール?
この関節を緩めるホルモンは出産時がピークで、産後は個人差もありますが半年~1年かけて徐々に弱まっていきます。ですので、産後3か月くらいまでは脚や腰に違和感を強く感じる人も多いのです。そんな時期は、靴選びも重要になってきます。フラットシューズも良いですが、3cmくらいのヒールがあった方が、特に妊娠中はバランスが取りやすく、歩くのが楽になる場合もあります。
妊婦さんと産後ママのために開発された靴!
「コアライトマム(http://www.core-right.jp/mom/ )」は、スポーツバランス理論に基づいて作られた産前産後女性のための靴です。両足に均等に重心が乗るように作られた特殊構造のインソールは、履いた瞬間に足の裏へかかる力が他の靴と違うことに気付きます。わざとバランスを崩そうとすると逆に違和感を覚えるくらいです。ネット販売限定の靴ですが、都内ではメーカーのショールームとマタニティ&産後専門アロマセラピーケアサロンはなみらん(http://maternityaroma-hanamillan.com/)で試着することができます。
あなたにとってはどれが「楽」なのか
普段スニーカーを履いている人がヒールを履くと疲れるように、普段ヒールを履いている人がフラットシューズを履くと疲れる場合もあります。その場合は3cmヒールが合うかもしれません。ヒモ付きスニーカーをきゅっと締めて安定感を得たい人もいれば、大きいお腹でも脱ぎ履きしやすいバレエシューズが楽な人もいます。もし妊娠を期に靴を新調するのであれば、この辺りも考慮して靴選びをするといいですね。