暮らし
就寝時の足元を暖かく♪100均の「湯たんぽ」を使ってみた
2017年 1月 19日 11:30
寒い冬、布団に入っても足元が冷えてなかなか眠れないことがありますよね。今回は、100均で購入した「湯たんぽ」を使ってみたので、暖かさの持続時間などをまとめてみました。100均で販売されているプラスチック製の湯たんぽを実際に使ってみたところ、足元がほんのり暖かく、幸せな気持ちで眠りにつけましたよ。血行を良くして質の良い睡眠をとり、風邪やインフルエンザに負けないようにしたいですね。
ノスタルジックな暖かさが魅力、昔ながらの湯たんぽ
ダイソーで販売されている湯たんぽのお値段は200円(税別)。別売りの湯たんぽカバーが100円(税別)で販売されています。本体のサイズは横17cm、縦13cm、厚み5cm程度。電子レンジや直火加熱は不可で、温めたお湯を入れて使う、昔ながらのオーソドックスな湯たんぽです。
別売りの専用カバーのデザイン、メリットとデメリット
湯たんぽの表面は蛇腹状になっていて、そのままだとゴツゴツして肌触りが悪いのが気になります。低温ヤケド対策も兼ねて、別売りの専用カバーを購入して試してみました。起毛した素材の専用カバーはふわふわソフトな感触で、リボンが付いた可愛いデザインです。
確かに肌触りはよかったのですが、湯たんぽを入れようとすると、サイズが本当にピッタリで本体を入れにくく、実は着脱がしづらかったのです。そこで、お湯の出し入れの際には、専用カバーは外さず少しズラしてキャップを出して、行なうようにしました。極力、専用カバーの着脱をしない作戦です。専用カバーは、もう少し伸縮性があると着脱しやすいのにな……とやや残念でした。
湯たんぽに入れるお湯の温度は、カバーをするなら熱湯でOK
湯たんぽの中に入れるお湯の温度については記載がありませんでしたが、耐熱温度は110℃とのこと。試しに40℃のお湯(お風呂くらい)を入れてみたところ、かすかにじんわり暖かい程度で、物足りない感じがします。これに専用カバーを付けると全く暖かく感じませんでした。そこで熱湯を入れてみたところ、専用カバーを付けてもしっかり満足感のある暖かさになりました。
どのくらい暖かさが持続する?効果的な使い方は?
湯たんぽは足に密着させていると暖かいですが、そのまま寝てしまうと低温ヤケドが心配ですね。布団にあらかじめ湯たんぽを入れて暖めておき、寝るときには足から数cm離すと安心です。
朝になると湯たんぽは冷えていましたが、布団の中で3時間程度は暖かいようです。幸せな気持ちで眠りにつくには充分でした。また、デスクワークのとき、床に湯たんぽを置いて足を乗せるのも暖かくておすすめ。ペットを飼っている方には、ペットの寒さ対策としても使えますね。
そのほかエコ湯たんぽのアイデア
100均の湯たんぽは専用カバーも含めて300円とお手頃ですが、実はペットボトルを湯たんぽ替わりに使うという手もあるんです。2Lのペットボトルにお風呂のお湯を入れると、人肌でちょうどいい暖かさになります。見た目はいまいちですが、布団に入れると意外と暖かさが持続しますし、お風呂の残り湯を使うのでエコですよね。ただ、ペットボトルによっては45~50度程度のお湯でも熱で変形してしまうことがあるので温度には注意してください。37~40度くらいの温度のお湯を入れて、そのまま布団に入れて使うのがいいですよ。