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クリスマスに、紙ヒモ「ミニリース」作り方と、お正月などのアレンジ5つ
2016年 12月 14日 07:30
クリスマスに飾る「リース」を、身近にあるもので好きなサイズで作れたら楽しいですよね。今回は、紙ヒモで作るリースの作り方と、5つのアレンジ法をご紹介します。紙ヒモは、新聞紙や雑誌などの資源ゴミをまとめるときに使うので、お持ちの方も多いはず。クリスマスのほか、お正月用、ネームプレート、部屋飾り用などのアレンジ違いをご紹介しているので、季節や場所を問わず、いろいろなところへ飾って楽しんでくださいね。
用意するもの
- 紙ヒモ
- ハサミ
- ビン(ヒモを巻きつけられるものなら何でもOK。今回は直径約8cm)
作り方1:ビンに紙ヒモを巻き付ける
ビンの底の方に紙ヒモを16~17回、1cm幅に収まるように重ねて巻き付けます。ヒモの端から10cmの位置から巻き始め、紙ヒモの端が飛び出すようにして巻きましょう。あまりきつく巻くと、ビンから外すときに力が入ってしまい形が崩れてしまうので、ヒモがずれない程度の力加減で巻いていくといいでしょう。また、巻きつける回数を増やすと、太いリースが出来上がります。
作り方2:巻き終わりから120cmヒモを引き出し、ビンから外す
ビンへ巻き終わったら、そこから両手をいっぱいに広げた長さの紙ヒモを引き出して切ります。今回は120cm程度引き出しました。ヒモを切り終えたら、巻き付けた紙ヒモを、形が崩れないようにビンから外します。
作り方3:引き出した紙ヒモを、リースへ巻き付ける
長めに引き出した紙ヒモを、ビンに巻いたリースの土台へ巻き付けていきます。巻き始めの紙ヒモの位置から、2〜3cm程度空けながら巻いて2周し、巻き始めの位置で10cm以上残して終わるようにします。
結んであまりを切る
リースに巻きつけた紙ヒモがほどけないように、巻き始めの紙ヒモと、最後の紙ヒモを結びます。次にあまった紙ヒモの先を一緒にして結び輪を作り、余分なヒモをハサミで切れば出来上がりです。
アレンジ1:クリスマスに
リースと言えば、クリスマスですね。白い紙ヒモでリースを作り、赤いリボンを付けるだけでもクリスマスっぽくなります。今回は、上部真ん中にリボンを結び、その上からクリスマス用の造花を中央に付けました。
アレンジ2:お正月に
紅白で縁起のいいリースはいかがでしょう。梅と松と松ぼっくりを使うとお正月に飾れるリースができますよ。装飾は上向きに付けて下から上をイメージすると、「運が上がる」縁起のいいリースが出来上がりますね。
アレンジ3:子ども部屋のドアに
紙ヒモリースをネームプレート代わりにアレンジしました。紙粘土で名前を作ってボンドで貼り付けただけのものですが、紙粘土の扱いは子どもの方が慣れているので、子どもが作っても楽しいですね。また、ホームセンターなどの工作やホビーコーナーにある、市販の切り文字を利用すると簡単に名前が作れます。
アレンジ4:トイレや洗面所に
トイレや洗面所は殺風景になりがちですが、爽やかな感じの花のリースを飾ってみてはいかがでしょう。作った紙ヒモのリースへ、グリーンや白を基調とした花やリボンをグルーガンで接着するだけで出来上がります。今回は紙ヒモのリースを少し大き目に作り、100均の造花コーナーのガーランド(花が付いているつた)を分解して、リースへグルーガンで接着して作りました。材料費は108円。
アレンジ5:控え目に
こちらのミニリースは、売り場にあるリースでは、サイズが大きくて飾るのには気が引けてしまう、といった場合におすすめです。茶色の紙ヒモでミニリースを作り、花を飾る範囲はリースの半分程度に抑えます。こちらも、100均の大きな造花リースを分解してグルーガンで接着して飾りました。あまった造花でもう一つリースが作れますよ。