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1000人に聞いた、「好きなアイス」の味アンケート、冬と夏で違いアリ!
2016年 11月 10日 21:30
アイスといえば「夏」を連想しますが、暖房の効いた部屋で食べるアイスも格別ですね。今回は、好まれるフレーバーの夏と冬の違いや、冬のアイスに求める食感などのアンケート結果をご紹介します。これからの「冬」ならではのアイスの楽しみ方、どんな回答があるのでしょうか。
「冬アイス」定着!冬でもアイスを食べたい人が98.4%
大手食品メーカーの森永乳業が全国の20~60代の男女1,074人へ行なった「冬アイスに関する意識調査」によると、「冬にアイスクリームを食べたいと思いますか?」の問いに、「すごく食べたいと思う」「食べたいと思う」「たまに食べたいと思う」と回答した人が、実に98.4%もいることが分かりました。思いのほか、「冬アイス」は定着しているのですね。
若い世代ほど「冬アイス」が浸透、男性もアイス好き?
先の「冬にアイスを食べたいか?」への回答を、年代別、性別に見ていくと、「すごく食べたい」の回答が最も多かったのは20代男性の51.9%、次いで30代女性の45.9%、20代女性の41.5%、30代男子の38.8%が続きました。性別による差はさほど大きくないものの、年代別に見ると若い世代ほど「冬アイス」が浸透していることと、特に20代男性は「すごく食べたい」「食べたい」を合わせて、およそ9割が「冬アイス」を支持していることが分かりました。
冬アイスは「バニラ」と「チョコレート」が人気
夏と冬の人気のフレーバーを確認するために「あなたが冬と夏に食べる(食べたい)アイスクリームで重視するフレーバーは?」を尋ねたところ、夏は1位バニラ(71.2%)、2位チョコレート(44.8%)、3位ソーダ(38.6%) と、バニラが2位のチョコレートに26.4ポイント差を付けてダントツの1位でした。一方冬は、1位バニラ(76.8%)、2位チョコレート(62.8%)、3位抹茶(38.7%)と、2位のチョコレートが夏よりも18ポイントも増え、1位のバニラとの差が縮まっています。
夏はシャリシャリしたサッパリ感、冬はなめらかで濃厚なコク
次に「夏と冬に食べる(食べたい)アイスクリームで重視する特徴」を聞いたところ、夏は「食感がシャリシャリしている(53.4%)」「味がさっぱりしている(51.4%)」が上位だったのに対し、冬は「食感がなめらか(60.6%)」「味が濃厚(コクが深い)(60.5%)」が上位になり、アイスに求めている特徴がまったく異なっていることが分かりました。
アイスを食べて気分転換、女性は幸福感や癒しを感じる人も!
また、「冬にアイスクリームを食べたあとの効果(感覚・気持ち)」を聞いたところ、「気分転換・リラックスできた(52.6%)」が1位、「リフレッシュできた(44.2%)」が2位で、アイスを食べて気分転換していることが伺えます。また女性だけの回答を見ると2位が「幸福感が得られた(51.7%)」、3位が「癒された(44.2%)」で、女性は男性よりも冬アイスで幸せな気持ちになっていることが伺える結果となりました。
冬の夜食メニューとしてもアイスクリームが人気!!
さらに「冬の夜食のメニューは何か」を聞くと、「夜食を食べない」が最も多い回答だったものの、夜食を食べる人のなかでは男女合わせると「アイスクリーム」が22.3%で1位となりました。ただし、男女別に見ると、男性は「ラーメン(32.2%)」が1位、女性は「アイスクリーム(21.4%)」が1位と、夜食のメニューは男女によって意見が分かれています。
冬アイスを一緒に食べたい有名人 男性1位マツコ・デラックス
最後に「冬にアイスクリームを一緒に食べたい有名人」を聞くと、男性有名人の1位はマツコ・デラックスさん、2位はタモリさん、3位は福山雅治さんが選ばれました。マツコ・デラックスさんは、昨年、自身の番組で冬アイスを紹介し、冬アイスブームのきっかけを作ったことが1位に選ばれる要因になったのかもしれません。
チョコレートアイスは受験生の息抜きに
杏林大学・精神神経科の古賀良彦名誉教授によると、チョココーティングバニラアイスには、ほどよい覚醒効果があることが実験で証明されているそう。また古賀名誉教授は、これからの時期に暖かい部屋で勉強する受験生に、心と体を適度に目覚めさせ、良い緊張感を与え、勉強に向いた状態が得られるとして、チョコレートアイスをすすめています。
◇冬の夜食メニュー1位は意外にもアイスクリーム 98.4%の人が冬でもアイスクリームを食べたい!!(森永乳業)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000022547.html