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【整理整頓を始めよう28】タオル取出しはツーアクション以下!用途別収納
2016年 4月 28日 06:30
フェイスタオル、バスタオル、ハンドタオル、来客用、スポーツ用、プールやレジャー用など、実はいろいろ種類があるタオル。みなさんはどこに収納していますか?今回はタオルの収納場所と収納方法についてお伝えします。洗面所だけでなく、用途に合わせて取り出しやすい所へ、使いやすく収納していきましょう。
用途に合わせて、収納場所を変える
整理整頓では、収納方法の基本に「種類別でまとめる方法」と「用途別でまとめる方法」があります。タオルは、毎日普段使いする物は洗面所へ、普段は使わない来客用のバスタオルやフェイスタオルはゲスト用シーツ類と一緒に、海やプール用で使うバスタオルは水着と一緒に、使用感が出てきた雑巾予備軍のタオルであれば掃除グッズのそばに、といった具合に「用途別」の収納がおすすめです。そうすることで、洗面所や脱衣所に収納するタオルは、家族が毎日使うものに限定され、必要な適正量を把握しやすくなります。
タオル収納の基本は「ツーアクション」まで
収納において、1回の動作で目的の物を取り出せることを「ワンアクション」と言います。頻繁に使う調味料やコップなどを、扉のない棚になどに置いて、すぐ取り出せる収納がこれですね。いわゆる「見せる収納」です。頻繁に取り替えるタオルも、取り出す動作の数は少ない方が便利です。とは言え、「タオルの柄がバラバラだから見せる収納だとすっきり見えない!」と思うことも。その場合は、揃いのカゴやケースに入れて「ツーアクション」で取り出す収納がおすすめです。頻繁に使う物ほど、取り出す動作が増えるとストレスを感じ、収納のルールを守れなくなりますので、注意が必要ですよ。
量がある場合は「立てる」「丸める」
枚数が少ない場合は、タオルを平積みして収納しても崩れない範囲で使いやすく収納できますが、枚数が多い場合は、平積みよりも、「立てる」か「丸める」ことをおすすめします。理由は2つ。1つ目はタオルの間に湿気がこもりにくくなるから。2つ目はローテーションしすいからです。使うときは、手前から取り出し、奥へしまう、あるいは下から取り出し上にしまうとルールを決めるといいですね。
自分らしくアレンジ
洗面所や脱衣所には「見せる収納」のできる棚がないという場合でも、タオルをワンアクションで取り出す収納は、アイデア次第で可能です。写真のように、100円ショップのカゴ、突っ張り棒、フックを使えば、洗濯機の上などのデットスペースなどへ収納できます。ご自身のセンスや使いやすさで、いろいろなアイデアを取り入れてみてくださいね!