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ママも疲れちゃう、赤ちゃんのお風呂嫌い!防ぐには?原因は?
2016年 3月 30日 20:00
お風呂嫌いの赤ちゃんをお風呂に入れるのは大変です。今回は、お風呂ギライにさせないための予防策と、お風呂ギライになってしまったときの対策をまとめてみました。夕方は、ただでさえ忙しい時間帯なのに、1日の疲れが出るのか赤ちゃんも機嫌が悪くなりがちです。スムーズに済ませるためにはどうしたらいいでしょうか?
お風呂ギライにさせないためには?
赤ちゃんはママの心理状態に敏感です。ママが焦ったり、不安だと赤ちゃんも影響されてしまいます。お風呂上がりの準備は、お風呂の前にしておき、できるだけ時間と心に余裕をもって、スローな歌でも歌いながら、ゆったりとした気持ちでお風呂に入るようにしてみましょう。また、赤ちゃんはずっと胎内で過ごしてきたわけですから、おくるみに包まれたり、抱っこされていると安心します。逆に、裸のような無防備な状態にされると怖いと感じるようです。なので、お風呂のときは、裸になった赤ちゃんに沐浴布やタオルを掛けて安心させてあげましょう。体を洗うときは沐浴布を少しずつ、ずらして洗います。
急にお風呂ギライに……何が原因?
それまで大丈夫だったのに、急にお風呂で大泣きするように……ってこと、わりと多いようです。ママにとっては急にでも、実は原因がはっきりしていることもあるんですよ。
・ 湯船の温度が熱いのかも?:1~2℃下げてみましょう
・ 冬場など、脱衣所やお風呂が寒い?:部屋との温度差をなくす
・ シャンプーやボディソープが目に入った?:赤ちゃん用の低刺激のものを使う
赤ちゃんは、ちょっとした変化にも敏感に反応して、大泣きしてしまう場合があるので、気を付けてあげてくださいね。
どうしても大泣きしてしまうときは……
はっきりとした理由が見当たらないのに、お風呂で大泣きする場合には、こんなことが考えられれます。
・ お風呂の雰囲気が嫌だ(声が響く・水の音)
・ お風呂や水がなんとなく不安
・ 夕方なので疲れている
・ ママの焦りが伝わる(夕方は忙しい)
こういったケースは、即効性のある解決策はなく、どうしても仕方ない部分がありますね。でも悲観しないで。「時」が解決してくれます。「赤ちゃんは泣くものだ」、「泣くと肺が丈夫になって良い」と開き直ってしまいましょう。特に何もしなくても、自然にお風呂嫌いを克服してくれる日が来ますよ。
まとめ
娘が生後2、3カ月の頃に、お風呂で大泣きされる日が続き、かなり心が折れました。どこか病気なのかと乳児検診で真剣に相談したくらいです。今では、普通に1人でお風呂に入って出てきます。私の経験からすると、お風呂で泣く子はママの気持ちや周りの変化に敏感な、感受性の強い子どものようです。お風呂嫌いも、一時的なもの。よく気がつく優しい子に育ってくれますよ。娘の件があったので、我が家の弟たちは生後半年くらいからお湯を頭からザバーとかけていますが、早い段階で顔に水がかかることに慣れさせておいたほうが、その後のお風呂や園でのプール遊びがスムーズです。