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「立てる」Tシャツ収納、シャツが倒れず自立するスゴワザ、アイデア6選

引き出しの中にたたんだTシャツを立てて収納すると、出し入れするうちに倒れたり崩れたりしがち。今回は、立てて収納したTシャツを崩さずにきれいな状態でキープするコツやアイデアをご紹介します。引き出しの中でTシャツを自立させて、しまいやすく取り出しやすい、スッキリとした引き出しを保ってみませんか。

 

100均グッズ編1:ブックスタンドを使う

100均で売られているブックスタンドを使って、立てたTシャツが倒れないようにキープします。浅い引き出しには背の低いもの、深い引き出しには高さのある大きめのものと、引き出しの深さによってブックスタンドの大きさを使い分けるといいですね。写真のウサギ型のものはセリアで見つけました。

 

100均グッズ編2:カゴを使って仕切る

100均にはいろいろなサイズのカゴやボックスがあります。引き出しの大きさに合わせたものを用意して仕切れば、引き出しの中でスッキリした状態をキープできますよ。大人用のTシャツには幅広サイズのカゴ、子ども服にはスリムサイズのカゴなどと決めておくと、衣類が混ざってしまうのを防げます。また衣替えのときもカゴごと移動させればいいので便利ですよ。

 

アイデア編1:空き箱で仕切る

家に余っている空き箱を使っても、手軽に仕切れます。左の写真では、左側に靴が入っていた箱、右側にボックスティッシュの箱を使っています。靴箱は丈夫なので、大きくて厚手の大人用の衣類を収納しても箱が傷むことなく使えます。ボックスティッシュの箱は、右の写真のように天面を切り開いて内側の側面にテープで留めれば箱の補強になり、きれいに仕上がります。最近のボックスティッシュは浅めでコンパクトにできているので、小さくて散らかりやすいベビー服や子ども服、靴下やタイツなどを収納するのにピッタリです。

 

アイデア編2:市松模様に収納する

立てたTシャツを数枚ずつ、写真のように横向き、縦向きに互い違いの市松模様になるように収納します。こうすることで衣類同士が横方向、縦方向の力で支え合い、自立した状態をキープできますよ。

 

オフシーズンの衣類編1:深い引き出しにたたんで立てて収納する

オフシーズンの衣類を保管する深めの衣類ケース。ここにたたんだTシャツを立てて収納しようとすると、入れる作業中にもTシャツが崩れてきてしまいがちです。そんなときは引き出しの前面を下にして立て、たたんだTシャツを順に重ねていくように収納してみましょう。崩さずに収納できるだけでなく、積み上がった衣類の重みで1枚1枚が少し圧縮されるので、通常の入れ方よりも2~3割多く入るのです。ただし、入れ過ぎると衣類に強いシワが付いたり取り出しにくくなったりするので注意しましょう。

 

オフシーズンの衣類編2:深い引き出しに丸めて立てて収納する

深い引き出しには、くるくる丸めて立てて入れてもたくさん入ります。特にたたむとかさばる厚手のトレーナーや、たたむと自立しにくい柔らかいニット素材の場合に向いています。引き出しの深さより少し控えた長さにたたみ幅を取り、長袖Tシャツのたたみ方1~3のように身頃と袖をたたんだら、裾からくるくると巻いていきましょう。普段使いのTシャツやキャミソールでも、シワになりにくい素材のもの、シワが気にならないものなら、浅い引き出しに合わせて同様にコンパクトに丸めて立てても取り出しやすく収納できますよ。

 

 ◇引き出しサイズにたたんで効率収納!「Tシャツのたたみ方」を覚えよう!

 

まとめ

せっかく引き出しの中に立てる収納をしても、使っているうちに崩れてしまっては台無しですよね。着る洋服を取り出して空間が空いたときに、残った洋服が倒れないように自立する工夫がしてあると、いつもきれいな状態が保てます。またオフシーズンの衣類も重ねて収納するより、立てて収納することで何がしまってあるか一目瞭然になり、季節の変わり目などに「この洋服だけ出して着たい」というときにもサッと取り出せますよ。引き出しの中のキレイをキープするアイデア、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

nontroppo

ライフオーガナイザー。ズボラでも簡単にすっきり暮らすための収納や、生活の仕組み作りを模索中。
料理、お菓子作りのほかに、洋服やインテリア小物なども手作りするのが好きです。
高校生の息子の母です。