暮らし
ニットを自宅で洗濯しよう!きれいに仕上げる便利グッズ5選
2015年 10月 22日 09:00
お気に入りのニット、洗濯はどうしていますか?クリーニングに出すのもいいけれど、家で洗えるものなら、おしゃれ着用洗剤などで洗った方が節約になるし、スッキリしますよね。でも、上手に洗えるか心配……。そんな人のために、今回は自宅でのニットの洗濯をきれいに仕上げるために、持っておきたい便利グッズをご紹介します。
摩擦を防いで毛玉をできにくく!ニット用洗濯ネット
ニットに毛玉が出来るのは、表面の摩擦によって繊維同士がからまることが原因。おしゃれ着用洗剤には摩擦を軽減させる効果がありますが、さらにニット同士の摩擦を防ぐために、洗濯ネットを使うと安心です。目の細かいネットを使い、ネット一枚につき衣類を一枚入れることが大切です。また、衣類の大きさに合ったネットを使えば、ネットの中で衣類が動いて擦れることも防げるので、一層安心ですね。
省スペースで平干し!ニット干し用ハンガー
ニットを丁寧に洗濯したら、次は型崩れしないように干したいですよね。ハンガーに掛けて干すと、含んだ水の重みでハンガーと接しているところを中心に伸びてしまい、型崩れの原因になるので、平らなところに広げて干すのがベストです。吊り下げタイプなら場所を選びませんし、2段タイプなら省スペースで便利ですね。干すときは、日焼けによる色あせを防ぐためにも日陰で干しましょう。
大きめならゆったり干せる!平干しネット
少し大きめのニット専用干し台があれば、メンズのセーターもゆったり干せますね。特に大きくて厚手のセーターは、ハンガーに掛けると肩の部分が伸びてしまいがちです。風通しのいい日陰に置いて干しましょう。干し台も、コンパクトに折りたためるタイプなら、収納場所にも困りません。
アイロンの熱で繊維が傷むのを防ぐ!アイロン当て布
自宅で洗濯したニットは、干す前に両手で挟んでたたくとシワがだいぶ取れます。でも、より丁寧にシワを伸ばしたいおしゃれ着は、当て布をしながらアイロンをかけましょう。ニットからアイロンを少し浮かせた状態で、スチームのみを当てるようにします。当て布は木綿のハンカチやふきんでもいいですが、この商品のようにメッシュ状になったものなら、下のニットが透けて見えるのでアイロンをかけやすいうえ、スチームも効果的に当たるので便利です。
お気に入りニットが復活!プロ仕様の毛玉取り
お気に入りで何度も着たニットには、どうしても発生してしまう毛玉。手でむしってしまうと繊維を傷めるので、専用の道具を使いましょう。クリーニング屋さんが使っているという、職人さん手作りの毛玉取りなら、ニット表面を優しくブラッシングするだけで毛玉が取れます。ブラシに絡まった毛くずを取るために付属の刷毛が付いているので、ブラシのお手入れも簡単ですよ。
まとめ
せっかくおしゃれ着用洗剤で丁寧に洗ったのに、その後ハンガー干しをして型崩れしてしまうのはもったいないですね。干し台などの上に置いて平らに干しましょう。また、洗うときにも毛玉が発生するので、洗って干したあとに毛玉を取りましょう。仕上げは当て布をしてスチームアイロンをかけます。自分で洗って清潔になるうえ、見た目もよくなって、また楽しく着られますね。