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【整理整頓を始めよう1】「整理」と「整頓」の意味と違いを改めて考える
2015年 10月 22日 11:00
片付いている状態を「整理整頓」されているといいますが、みなさんのお家や仕事場は、すっきりときれいに片付けられていますか?もしかしたら、「はい!」と答えられる人は少ないかもしれませんね。これから、この整理整頓のコツについて連載でお伝えしていこうと思います。まず1回目の今回は、整理整頓の意味を確認しておきましょう。
「整理」とは、必要なものと不要なものを分けて捨てること
まず整理とは、必要なものと不要なものを分けて、不要な物を取り出すということです。別の言い方をすれば日常的に使っている物と使っていない物を分けて、使っていないものを「捨てる」ということです。恐ろしいほど簡単ですね!
「整頓」とは、使いやすい場所にしまうこと
一方、整頓とは物を使いやすい場所にしまうということです。整理ができて必要なものだけになっていれば、整頓はスムーズに進みます。
「整理整頓」のどこが難しいのか?
ではなぜ、本当は簡単な整理整頓が、とっても難しいと感じるのでしょうか。多くの人が、必要なものと不要なものの線引きが曖昧だったり、不要なものをもったいないと思ってしまったりするので、物を減らすのが上手ではないのです。つまり、整理整頓の「整理」が苦手なんですね。整理ができないと、整頓しようとしても、収納場所が満杯でグチャグチャになってしまいます。
片付いたお家や仕事場にしたい!
整理整頓をして、片付いたお家や仕事場を手に入れたい!と思ったら、まずは整理をマスターましょう。使っている物と使っていない物を分けて、使っていないものを捨てる。まずはこのシンプルな考えを、ぜひ頭と心にインプットして下さいね。