暮らし
風呂場の鏡ってすぐ曇って面倒…ガンコな曇り汚れはどうやって落とす?
2015年 10月 19日 10:00
気が付くと曇ってしまっているお風呂場の鏡。お風呂用洗剤で洗っても、なかなかピカピカにならないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか?今回は、お風呂場の鏡が曇る原因と、きれいに曇りを取る方法をご紹介します。
鏡が曇る原因は水垢
鏡が曇ってしまう原因は、水道水が固まった水垢です。水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が固まったもので、時間がたつと硬くなり簡単には落とせなくなります。
水垢の汚れはクエン酸で溶かして落とす
水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸で中和させ、結合力を弱めて落とします。お掃除に大活躍する重曹はアルカリ性なので、実は水垢落としには向いていません。水垢汚れを落とす方法は、カップ1杯の水に小さじ1のクエン酸を入れてクエン酸水を作り、汚れが気になる部分にスプレーします。上からティッシュを乗せて、ラップでパックすると汚れに浸透して、水垢が落ちやすくなります。2~3時間放置したら、水できれいに洗い流しましょう。
最後に白くて硬くなった水垢は磨いて落とす
クエン酸水で結合力が弱まった水垢汚れですが、水で洗い流しても残っている部分は、重曹や歯磨き粉で磨いて落としましょう。、重曹に少量の水を加えた重曹ペーストか、歯磨き粉を水で濡らしたスポンジに含ませて、クルクルと円を描くようにして優しくこすります。粒子が細かいですが、研磨していることになるので、鏡の表面がプラスチック製の場合には向いていません。その場合は、クエン酸で溶かす方法を繰り返しましょう。
毎日のお手入れで、うろこ状の水垢を予防しよう!
水垢は、水が乾くときにできます。なので鏡の曇りを防ぐには、毎日のお手入れが肝心。日頃からお風呂を上がる前に、シャワーでシャンプーや石鹸カスを洗い流し、スクイージーを使って鏡の水滴を落とした後タオルで拭けば、鏡の曇りを予防することができます。毎日のお手入れを続けていれば、面倒な水垢掃除の必要がなくなりますよ。