暮らし
ちょっと大変!でも後々の掃除をラクにするワックスがけのポイント
2015年 9月 22日 10:00
みなさんはフローリングのワックスがけをどのくらいの頻度でやっていますか?ワックスは、床の木材の艶を取り戻しきれいに見えせるだけでなく、傷やほこりから守ってくれる効果もあります。ついつい先送りしてしまいがちな、ワックスがけですが、きれいなフローリングを維持するためにも、ワックスがけの心得を知っておきましょう。
ワックスがけの効果のおさらい
床のワックスがけをするメリットは大きく3つあります。
1. 透明な膜ができて、キズや汚れが付きにくくなる
2. 表面がなめらかなので掃除が楽になる
3. ツヤが出て、気持ちいい床によみがえる
どのくらいの頻度でワックスがけをする?
ベースとなるワックスは2〜3年おきに塗り替えるようにして、3〜6カ月ごとに簡単なワックスがけをすれば、キズや摩耗した部分を補修でき、ツヤがよみがえります。ワックスメーカーさんはそれぞれ、ワックスをかける頻度の目安を示していますので、参考にしてみてください。簡単なワックスがけは、スプレータイプやシートタイプのものがお手軽です。
前準備が肝心
ワックスがけの前には必ず、床面のゴミやほこりを掃除機とフローリングワイパーで取り除きます。ゴミや汚れをワックスで閉じ込めてしまわないよう気をつけましょう。そのあと、床用クリーナー剤で拭き掃除をして、固く絞ったぞうきんでクリーナー剤を拭き取ってから、よく乾燥しておきます。
ワックスがけは後ろ向きに
ワックスには古いワックスをはがす本格的なものから、簡単に上塗りをするものまでいろいろありますので、取扱説明に従ってワックスがけをします。ポイントは、なるべく床に置いてあるものをどかして、家の奥からドアに向かって、後ろ向き進むことです。畳半畳ほどの広さに区切って作業を進めると、均一に塗りやすくなります。
まとめ
3〜6カ月ごとにワックスを塗り重ねておくと、傷やほこりから床を保護して、きれいに保てます。見た目にも、床の保護にも役立つワックスがけは、気負わないで定期的にやっておきたい掃除の一つですね。