e-bike日々徒然
頑張ってスピードを出したり、アシスト任せにしたり……気分次第でいろいろ楽しめるのがe-bike
2020年4月13日 10:00
e-bikeはラクに走れる? そうです、誰でもラクに走れるのがe-bike。電気の力でアシストされますから当然と言えば当然。とりわけ上り坂は非常にラクです♪
じゃああまり運動にならない? いえいえ、そこそこ良い運動になります。息が切れるほど頑張らずとも軽快に走れますが、でもペダルを踏み続ける必要はありますので運動になります。また通常であれば、“息が切れる手前くらいの強度での運動”を自然とするようになるので、適度な有酸素運動になります。
走るのがラクで、有酸素運動にもなる。なんて都合がいいんだe-bikeは!! と最初は誰もが感じると思います。でも、実はそれだけでないことが徐々にわかってきたりも。
というのは、乗り慣れ・走り慣れすると、だんだん「自分が出せる力の上のほう」を使うようになりがち。まあ人にもよりますし、気分にもよると思いますが、積極的にペダルを踏むようになる感じです。
特に平地では、アシスト上限24km/hを超えても積極的にペダルを踏んで「できるだけスピードを出そう」というスタンスになりがちです。ちょっとゼェゼェするくらいのペースで走るようにもなったりして。
一方、上り坂ではe-bikeに任せてラクに……となりそうなモンですが、上り坂でも積極的にペダルを踏むようになりがちだと思います。やはり少々ゼェゼェするくらいのペースで坂を上がるようになったりします。
ラクなe-bikeなのに頑張っちゃう? 不思議ですが、けっこう“そう”なんです。例えばe-bike部メンバーたちを見ていると明らかにそう。また、e-bike関連のブログなど読んでみますと、頑張っちゃう人が多いように思います。
繰り返しますが、まあ人にもよりますし、その時の状態や気分にもよるんですが、“自転車に頑張らされる”という感覚で、積極的にペダルを踏むことが多くなりがち。恐らく、e-bikeはスポーツ自転車なので、速く走るのが楽しいからでしょう。やろうと思えばスピードが出て、スピードが出るまでに脚力など体力のロスが少なく、スピードに乗っても安定性が高く安心して走れる。ブレーキもバッチリ効きます。
筆者の実感を申しますと、「電動アシストのママチャリでスピード出すと不安定になるしブレーキも心配だし、ちょっと怖い」と思ったりします。それに対して「e-bikeだとスピードの乗りがいいし高速域でも安定するしブレーキもしっかり効くから、速く走るのも楽しい」と感じます。
e-bikeは、ラクにも走れるし、頑張ってスピードを出しても楽しい。行きは頑張ってペダルをガンガン踏んだけど、なんか疲れたから帰りはe-bike任せでラクして帰ろう、てコトもできます。終始ずーっとラクするのもアリですよね。気分次第でいろいろな楽しみ方ができるのがe-bikeだと思います。