綴じ部がフラットでかさばらないホッチキス「パワーフラット」

　今回紹介するのは、マックスのホッチキス「パワーフラット HD-10DFL」。製品名にもある通り、書類がかさばりにくい「フラットクリンチ機構」が特徴の製品だ。

マックス「パワーフラット HD-10DFL」

　ホッチキスは、紙を針で綴じるものだが、そうすると紙の裏に針の凹凸ができる。これまではボコボコしているのが当たり前だと思っていたが、フラットクリンチは、この凹凸ができないというホッチキスなのだ。マックスではこの仕組みを「フラットクリンチ機構」として、以前から展開していたという(でも私は知らなかった……)。

　さっそく紙を綴じてみる。仕上がりは、通常タイプの綴じ裏と比べてみると一目瞭然だった。

　実際に100枚ほどのコピー用紙を10枚ずつに分けて、ホッチキスで綴じてみた。まとめてみると、いつもは綴じ部に余分な空間が生まれてしまうが、パワーフラットならピタッと重なっておりファイルに入れてもかさばらなかった。とじ枚数は最大26枚なので、大量の書類を扱う際にぜひオススメしたい。

親指が当たる部分がくぼんでいて握りやすい

フラットクリンチ機構で、綴じ裏が平らになっている

100枚ほどのコピー用紙を分けて綴じてみた。かさばらない

とじ枚数は最大26枚。しっかり綴じられた