ビジネスべんり帖

ペンケースにも引き出しにもすっぽり。コンパクトでスタイリッシュなホッチキスが便利!

ビジネスべんり帖は、ビジネスシーンで役立つ雑貨や文房具を紹介するコーナーです

 書類を扱うシーンでホッチキスを使うことは意外に多い。筆者の場合、よく使う文房具はペンケースにまとめ、自宅でも外出先でも同じものを使っているが、さすがにホッチキスはかさばるので、ペンケースに入れようという発想はなかった。

 しかし先日、とてもコンパクトなホッチキスを発見。見た目もスタイリッシュだし、これは持ち歩き用に便利かもしれない。さっそく購入し、気になる使い勝手をチェックした。

マックスのミニホッチキス「カラーギミック HD-10XS」
メーカー名マックス
製品名カラーギミック HD-10XS
価格(編集部調べ)474円(Amazon)

 カラーは、黒をベースに、ボタン部分が鮮やかなピンク、ライトブルー、ライトグリーンの3色あり、どれもかわいかったが、今回はピンクをセレクト。使わないときは開かないため、余計に小さく感じる。サイズは、30×67×20mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトで、一般的なタイプと比べると、その差は歴然だ。

ホッチキスにはまったく見えないデザイン。使わないときは開かない
一般的なものと比べると、コンパクトさが際立つ
ペンケースにもすっぽり入る!

 使うときは、手で開いてボタンをスライドするだけ。再び閉じると少し開いた状態になる。これが一般的なホッチキスの形だ。あとは普通に紙に挟んで、カチッと閉じるだけ。最大約10枚の紙が留められるという。

ボタン部分を少しスライドさせる。と言っても、1~2mm程度だ
これで少し開いた状態になった
紙を挟んで、ボタンをぐっと押して閉じるだけ

 本体が短いためか、閉じるときに少し力が要ると感じたが、ボタンが大きいので力はかけやすい。また、ボタンの大きさに惑わされて、つい紙に深く差し込んでしまい、思ったより奥に針を刺してしまうということが何度があった。しかし、これも慣れれば問題ないだろう。

 結論として、コンパクトで持ち運びやすく、見た目もおしゃれという点で、携帯にぴったり。常にペンケースに入れておきたいという人におススメだ。

デスクの引き出しの浅いペントレーにも入れられて便利

田中 真紀子

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