941のイクメン徒然

第41回:食洗機がかなり便利で、もう元の生活には戻れない!

 まいどどうも! くしいです。

 もう数カ月ですかね、歩きまわるようになってから。漫画の表紙と本体を別々にポポポーンと投げ捨てられてるのも気にならなくなってきた。が、このままでは全ての本をやられてしまうので、戸を閉められる棚の必要性が日々高まっている。むむむ。

 今回は、そろそろ買おうかなーと数カ月考えていた食洗機を買った話。

 最近は走り回ることも出来る娘氏、洗い物してる奥さんに「かまってくれー!」と泣き叫ぶので困るというのを聞いて購入するに至ったけど、いやもうホント買ってよかった。なぜ皆買わないのか。

 もうひとつ、買おうと思った理由は、人が頑張らなくていいものは自動化したいなぁと日々思っていて、洗濯機だって自動なのが当たり前なこの時代に、手で食器を洗うのもつらいよなぁということ。高価なものな気がするけど、本体と設置料金と5年保証がついて6万円、後述の分岐水栓が17,000円だったので合計で8万円しなかったくらい。水道料金やガス料金が月々かなりおさえられるようで、今のところガス料金だけでも月に2,000~3,000円節約出来ているのでこれはかなり良い買い物だった。

 家電量販店で実物を見てみようとヨドバシカメラへ行ってみたところ、「100円で設置可能かお調べします」とのことなのでお願いした。家庭用の食洗機だとパナソニックくらいしか選択肢がないので、プチという2人用までのものか家族用の大きなサイズか、あとは機能面で差があるのでそれを選ぶだけ。

 初めて食洗機を購入するので、家電に詳しい友人に「大きいのと小さいのどっちがいいかな?」と聞くと「置けるなら大きいのを選ぶべし」と言われたので、一番大きくて機能面もよいものにすることに。

 設置可能か見てもらうのは、作業員の方が来てくれて「はい、置けますよ」と言ってサッと帰るだけ。もっと営業されるのかと思っていたので拍子抜け。とりあえず置くことは出来るということでインターネットで最安価格を調べて購入した。

 気をつけないといけないのは、分岐水栓というのを必ずつけないといけないこと。これはメーカーのサイトで台所の水栓のモデルやら型番やらを入れると「これを買うべし」と言われる。最安だったお店はこの分岐水栓の設置料金も込みだったけど、分岐水栓は自分で購入する必要がある(我が家のタイプだと必要な分岐水栓は17,000円くらいだった)。

設置はすぐに完了。圧迫感がすごいけど便利さには替えられない
これが分岐水栓

 今のところ昼と寝る前の2回運転をしている。80℃の高温のお湯で油汚れも落としてくれるし、手で洗うよりもずいぶん綺麗になるのでグラスもピカピカ。運転時間は3~40分くらいだけど、他のことをしているので長いとかは気にならない。使い始めて4~5回目くらいまでは洗い上がりがちょっとゴム臭がして「おいおい大丈夫かい」と思ったけど使ってるうちに無くなったのでよかった。

 デメリットは

 ・台所のタイプによるけど我が家の場合だと作業スペースが半分くらいになってしまい、その点はかなり厳しい
 ・引っ越す事があったら分岐水栓は付け直しなのでまた費用がかかる

 というところ。作業スペースは仕方ないので慣れかなぁというところ。だって便利なんだもの。

 今思うと手で食器を洗うのは、立ちっぱなしだし手も荒れるし水道代もガス代も高いし、もう食洗機がない生活には戻れない……。子供がいると、予想していないことに時間を取られることが多いので、自動化できるものはしちゃいましょう! これはホントおすすめです。

櫛井 優介