小学校に入る子供と親へ「小学生になったら図鑑」。友達作りのきっかけにも

実践的でわかりやすい「小学生になったら図鑑」がおすすめ

まいど、どうも! くしいです

夏真っ盛りですね! 日中は連日35℃近くまで気温が上がるので引きこもりが捗っております。最近は、年少の息子が幼稚園で新しい手遊びを覚えてくるたびにドヤ顔で披露してくるのを涼しい室内で見るのが楽しい毎日です。

さて、春から小学1年生になった娘。コロナの影響もあり、通常の登校スタイルじゃなかったり学校生活も3密を避けるよういろいろと制約が多かったりで、見知らぬ子供同士の距離を縮めるのがとても大変なようで社交的な娘も苦労していました。

小学生の「こういうときってどうしたらいいんだろう?」を、本人にもわかりやすく、興味をもって読めるようにたくさんの写真入りで解説してくれる「小学生になったら図鑑」という本がとてもよく、これを読んで娘も学校で友達を作るきっかけになったようなのでご紹介。

この本のサブタイトルは「入学準備から小学校生活まで楽しくなるコツとヒント366」で、書籍紹介内容から抜粋するとこんなかんじです。

入学前～新入学生向けに特化して、日常生活で必要な知識・情報を網羅。

「学校」「生活」「友だち」「学習」「安全」の各分野で、小学生生活にまつわる、お子さんやご両親の不安と期待に応えます。

ポイント

1. 小学校を取材し、現役の先生の声や保護者の声を取り入れているので、すぐに役立つ、今知りたかった最新情報が満載です。
2. 入学前のお子さんを持つご家庭に、不安や悩みをヒヤリング。それに答える形で、各ページの下段には、おうちの方向けにぜひ知ってほしい情報や、先輩パパ・ママからのアドバイスも入っています。
3. 巻頭口絵として、小学1年生のリアルな1日を豊富な写真で紹介する写真絵本入り。
4. 巻末では、小学校生活に関わる悩みや疑問に対して、考えるためのヒントを、おすすめの書籍とともに紹介。入学準備だけではなく入学後の不安や悩みにも対応しており、小学校生活を通して長く役立つ図鑑になっています。

ポプラ社 公式サイト「小学生になったら図鑑」

写真やイラストがたくさんで、具体的なアドバイスなどはキャラクターが説明してくれるので小学1年生でもわかりやすいです。

こんなキャラクターがガイドしてくれます

写真もたくさんで具体的にイメージしやすい

3密を避けるため、今の給食は写真のように机を向かい合わせにせず授業と同じように正面を向いてそれぞれ食べるスタイルだそう。密集することもないそうなので、世界は一変しましたね……。

娘が小学校に入ったものの授業はしばらく開始しておらず、6月くらいからやっと登校がスタートしたと思ったら、普段は明るいはずの娘が「学校に行きたくない」と言い出したときは親としても困りました。話を聞いてみると、どうも友達になる機会が少なく、友達との接し方が難しいと感じているようでした。そんなときに娘はこの本を読んで「そっかあ」と納得して、実践して、友達を増やす機会を作ることができたようです。

今はみんながマスクをしていて表情がわからなくて、みんな怒っているんだと少し思っていたそう。困ってそうな子に、どう声をかけようかわからないとも感じていたようで、この本には助けられました。

娘が一番好きなところはこのページ

親から「ああしなさい」と言ったところで、実際に応用するのは子供自身です。この本は子供の自立を促すために親はどういったアプローチをしたらよいかという観点でさまざまなことが書かれているので親子で読むとより一層いいのではと思います。オススメです。