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3月31日は体内時計の日――保田圭さん夫妻が「体内時計リセット大使」に就任
(2014/3/31 15:23)
ドコモ・ヘルスケアは、3月31日を「体内時計の日」という記念日に制定した。そして朝食の時間を大事にしている有名人として、元モーニング娘。の保田圭さんとイタリア料理研究家の小崎陽一さん夫妻を「体内時計リセット大使」に任命した。
体内時計の日は、不規則な生活リズムを省みる日として、新年度の変わり目である3月31日に新たに制定された。日本記念日協会によって、正式に認定されている。
体内時計とは、1日のリズムに合わせて自律神経やホルモンの働きをコントロールする“からだの司令塔”の役割を果たすもの。朝食を抜く食生活や不規則な生活は、体内時計を狂わせ、肥満や生活習慣病を招く恐れがあるという。体内時計のリズムを整えるためには、朝に太陽の光を浴びたり、朝食を摂ることが大切とされている。
ドコモ・ヘルスケアでは、生活リズムを整えて身体を健康に導くアプリ「からだの時計 WM」を昨年12月よりリリースした。また、アプリと連携するリストバンド型の活動量計「ムーヴバンド」も今年1月より発売した。アプリは月額300円(税抜)、ムーヴバンドの直販価格は9,120円(税抜)。
アプリでは、ユーザーの生活リズムをもとに、時間ごとの過ごし方の提案や、ダイエットや疲労回復などのアドバイスをする。また、医師や看護師などの専門家が対応する24時間通話無料の健康電話相談などのサービスも用意している。ムーヴバンドでは、歩数、距離、消費カロリー、睡眠時間を計測。アプリとムーヴバンドを連携させると、測定したデータをスマートフォンに転送し、グラフで確認できる。
同社では、体内時計の日を制定することで、健康意識の向上を図る狙い。
“不規則になりがちな生活だからこそ、朝ごはんをしっかり摂る”
モーニング娘。時代に不規則な生活を送っていたという保田さんは、「当時は寝る時間も起きる時間もバラバラで、食事も食べたり食べなかったりしていた。結婚して、体内時計が整うと、こんなに体が楽になるんだ、と実感した」と語る。
結婚後は、小崎さんの仕事が夜遅く、不規則になりがちなため、2人揃って朝食をきちんと摂る時間を大切にしているという。こうした2人の生活習慣が、体内時計リセット大使就任に繋がった。
会場では、体内時計を整える朝食メニューとして、レモンで香りづけされた味噌汁と卵焼きが披露された。身体を目覚めさせる朝食には、レモンなどの柑橘類が適しているという。