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貝印、専門店で食べるようなフワフワかき氷を実現した15,000円の高級かき氷器

 貝印は、専門店のようなフワフワのかき氷が作れる「本格かき氷器」を、ハイラインブランド「Kai House」より5月下旬に発売する。1,000台限定の発売となり、価格は15,000円(税抜)。

貝印「本格かき氷器」

 手動の家庭用かき氷器。専門店で提供される粉雪のようなフワフワな食感のかき氷を実現するために、薄く均一に氷を削ることや、不純物の少ない均質な氷を作ることを追求したという。

 本体には、業務用のかき氷器に採用されている、力を一定にして伝達できるウォームギアを内蔵。一般的な家庭用かき氷器では、ハンドルを回す際に氷にかかる圧力が変わりやすく、削れる氷が均質化されず食感に影響を与えていたという。

 しかし「本格かき氷器」では、ウォームギアを内蔵することで、刃と氷の隙間を一定の狭い状態で保ち続けられ、氷に安定した力をかけながら一定の角度で削ることができる。また、均質に薄く削れる刃を採用しており、軽い力でも心地良い感覚で削れるとしている。

粉雪のようなフワフワな食感のかき氷が楽しめるという

 製氷機も付属しており、独自設計によりかき氷に適した、美しく均質な氷が作れるという。二重構造設計で、時間をかけてじっくり凍らせることで、フワフワ食感を生み出す製氷を可能にした。

 本体は、ウォームギアを内蔵しながらも、自宅用として使いやすいサイズを実現。レトロデザインで、スタイリッシュに仕上げたという。

 本体サイズは、220×435mm(直径×高さ)で、重量は約1,820g。

二重構造の製氷機を付属。不純物の少ない氷が作れるという

西村 夢音