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東芝、美的へ白物家電事業を譲渡で最終契約。東芝ブランドは継続

 東芝と中国・美的集団(以下、美的)は30日、家庭電器事業の株式の80.1%を美的に譲渡する最終契約を締結した。東芝ブランド名の下、白物家電の開発、製造、販売を継続する。

 最終契約に基づき、美的は対象事業を担う東芝ライフスタイル株式会社の株式の80.1%を取得。東芝はその19.9%の保有を維持する。80.1%の株式の取引金額は約537億円。

 対象事業は、冷蔵庫・洗濯機・掃除機やその他の小型家電などの白物家電。美的は、グローバルで40年間の東芝ブランドの使用許可を与えられた。5,000件以上の知的財産を引き受けるとともに、東芝の家庭電器に関係するその他の知的財産を使用する権利を得るという。

 また、対象事業に従事する東芝ライフスタイルグループ全従業員の雇用が継続されることにも合意した。

 美的は、信頼性のある東芝のブランドイメージ、ベストプラクティス、第一級のカスタマーサービス、高い品質水準の維持を約束するとしている。

(西村 夢音)