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バッテリーを外して充電できるシャープのコードレス掃除機「FREED」

FREED(フリード) EC-SX200。カラーはゴールド系

 シャープは、コードレスで使えるスティッククリーナー「コードレスサイクロン掃除機 FREED(フリード) EC-SX200」を5月下旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は55,000円前後(税抜)。

 リチウムイオン電池を搭載し、充電してコードレスで使えるスティック型掃除機。本体の小型・軽量化と充電しやすさにこだわった点が特徴。

 同社ではコードレス掃除機としてロボット家電「COCOROBO(ココロボ)」やキャニスター型を発売しているが、今回新たにスティック型をラインナップに追加する。

コードレス掃除機が勢揃い。ロボット掃除機「COCOROBO」や昨年発売したキャニスター型「EC-DX100」も展示
EC-SX200 ブルー系
EC-SX200 レッド系
右が約60%軽量化した新開発のモーターユニット。左は昨年発売したキャニスター型コードレス掃除機「EC-DX100」のSRモーターと制御回路

 まず本体の小型・軽量化の面では、新開発のモーターユニットを搭載した。ユニットの重量は約280gで、従来のキャニスタータイプのコードレス掃除機に比べて、約60%軽量化している。これにより本体の重量は約1.5kg、ヘッドやパイプを含めて総重量は2.2kgに抑えた。

 充電しやすさの面では、本体から取り外し可能なバッテリーと、専用充電器を採用。充電時間は約80分で、緊急時には約5分の充電で約1分自動運転できる機能も用意した。バッテリーの繰り返し充電回数は約1,100回。本体にバッテリーを装着したまま充電することはできない。

 なお付属のバッテリーのほかに、バッテリー単品も発売する。希望小売価格は8,000円(税抜)。

 掃除機本体には、壁に取り付けるフックが同梱される。別売りで「スタンド台 EC-D1」も発売される。希望小売価格は7,200円(税別)。これらにより、本体を壁に立てかけたり、コンセントの無いクローゼットや押入れに収納しやすいという。

設置場所を自由に選べる専用の充電器
コンパクトなバッテリー
バッテリーを外して充電できるので、本体をクローゼットなどに収納しやすい

 集塵方式には、高速旋回させた気流でゴミと空気を遠心分離するサイクロン式を採用している。

 運転モードは、床の材質を見分けて最適運転する「自動」運転モードを搭載。ブラシにかかる圧力から床の種類を検知して、集塵力とブラシの回転数を調節する。絨毯は強力に、フローリングは乾拭きのように軽く、畳には痛めないよう優しく吸引する。これにより、強運転時に比べて最大58%の節電になるという。

 運転モードとしてほかに、ハイパワーで吸引する「強」モードも搭載している。運転時間は、自動で最長約20分、強で約8分。

絨毯やフローリング、畳など掃除する床の材質に合わせて、吸引力を自動で調節する
グリップ部の操作ボタン。「強」と「自動」から選べる
ブラシの様子。ブラシにかかる圧力から床の種類を見分ける

 使い勝手の面では、ラウンド型のハンドルを採用した。使う人の身長や、掃除する場所に合わせて、握りやすいように設計したという。

ラウンド型のハンドルを採用
ハンドルの内側にバッテリー残量を表示する

 アタッチメントは、机の上の掃除向けの「ベンリブラシ」や、狭い場所向けの「すき間ノズル」などを用意している。

 衛生面では、排気がきれいな高性能フィルターを搭載。手入れの面では、ダストカップやフィルターが丸洗いできる。

 本体サイズは218×199×1,003mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約2.2kg。集塵容積は約0.2L。カラーはゴールド系、レッド系、ブルー系。

狭い場所や高い所も掃除しやすいよう、「ベンリブラシ」や「すき間ノズル」が付属する
ゴミが溜まるダストカップ部分
ダストカップを取り外した様子
ダストカップを分解した。パーツは水洗いできる

日本の家庭に合わせた掃除スタイルを提案したい

シャープ 健康・環境システム事業本部 ランドリーシステム事業部 国内商品企画部 奥田哲也 副参事

 シャープ 健康・環境システム事業本部 ランドリーシステム事業部 国内商品企画部 奥田哲也 副参事は、新製品に込めた思いについて「日本メーカーとして、日本の家庭に合わせた新しい掃除のスタイルを提案していきたい。従来のコードレス掃除機の不満点である電源を、新しい充電スタイルによって、便利に自由に掃除ができる掃除機を増やしたい」と語り、コードレスならではの使いやすさを伸ばしていく方針を明らかにした。

前方向からもゴミを吸い込むため、壁際に溜まったホコリの掃除にも適しているという
ソファの下など低い場所を掃除する際は、本体を倒して操作できる
本体背面

(小林 樹)